0001名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:07:14.35 The Beatles, Rolling Stonesを筆頭に、The WHO, The Kinksもそうだけど、 それ以外にも優れたビートグループは数多く、幾つかの名曲もあります。 ここではそういうグル−プを語っていければ幸いです。 (個人の好き嫌い、作品の批評は大目に見てあげてください。)
Billy J. Kramer & The Dakotasのメンバーで, 日本では The Venturesで有名な"The Cruel Sea"を作曲した Mike Maxfieldも亡くなったらしい。
The Moody BluesのオリジナルメンバーのDenny Laineも 亡くなった。M.B.のオリジナルはMike Pinderのみ。 (その後、今年の4月に死去。オリメンは全滅となる)
ビートグループのメンバーの訃報も高齢だから 亡くなってもショックになることはないな。 0005名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:10:52.38 ちょうど30年前、60年代に東芝から赤盤で出ていたLPが The First British Invasionシリーズとしてボートラ付きで CD化されたことがあった。(音はあまりよくなかった)定価は¥3,000 対象するアーティストは
The Animals, Billy J. Kramer & The Dakotas, Freddie & The Dreamers, The Swinging Blue Jeans, Herman's Hermits, Manfred Mann, Peter & Gordon, Gerry & The Pacemakers, The Hollies
このベスト盤、CDでは24曲収録されていて現在は ネットでも聴けることができるが、17曲に縮小されている。 おそらく所有者の権利関係でこうなっただろう。 曲によって、プロデューサーもMickie Most以外にも A. L. Oldham,I. Samwell, S.Talmyなどの 名前も見かけるのも興味深い。 0008名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:11:54.05 ロック映像年鑑65のGerry & PacemakersとThe Fortunesの 場面があったが、これには映像に違和感を感じた。 前者はおそらく69,70年頃(回想場面の一部が65年)で、 後者は72,3年頃だと思う(音楽はオリジナルで口パク) 0009名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:12:11.42 1988年頃、The Kinks, The Searchers, The Honeycombsの 日本盤CDがテイチクから出ていたのは、オリジナルアルバムの 2in1 CDだった。テイチクはPye, Piccadilly, Immediate etc..の コンピものも多く出していたな。 0010名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:12:31.78 The Dave Clark Fiveのオリジナルアルバムは、未だに公式としては 未CD化されていないのが現実。CDになってるのは盤起こしの非正規盤。 90年代当時は"Glad All Over Again", "The History of..."が公式に出ただけ。 日本でもA-sideから2枚、編集盤で出ていたことがあった。貴重な音源がギッシリ 詰まっていて当時は聴けるのが嬉しかったな。 0011名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:13:02.07 The Swinging Blue Jeansは""Hippy Hippy Shake"の イメージが強く、カヴァーものが多いのも特徴。 個人的には1stよりも、カナダのみでリリースされた "Don't make Me Over"のほうが好む。 御馴染みのR & Rのカヴァーよりも、ヒットしてないが 後期の頃のシングルオンリーや、未発表ものもいい。 俺だったら、後期の頃の革新的なThe Beatlesよりも、 全然売れないS.Blue Jeansのほうが馴染む。 0012名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:13:18.65 再起をかけた"Promise you'll tell her"も売れなかったけどいい曲だよね。 あとCDは再発されたけどアナログで再発されていないドイツのLIVE盤の再発を望んでる。 0013名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:13:39.86 Gerry & The Pacemakers, Billy J. Kramer & The Dakotas, Herman's Hermits, The Swinging Blue Jeans, The Hollies, The Seekers, Manfrd Mann, Cliff Bennett
これらのEMI時代の音源はコンプリートで出てるから、Youtubeでも 気軽に聴けるようになった。 だが、Peter & Gordon, Freddie & The Dreamersなんかは、 ベストや編集盤は出ても、コンプリートはいまだに出ていないはず。 0014名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:14:55.78 Freddie & The Dreamersはいい曲多いのに残念だね 0015名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:15:10.57 A Little Youとかバーズのジーン・クラーク曲みたいでかっこいい 0016名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:15:27.85 Freddie & The Dreamersは”I'm Telling You Now”で全米No.1ヒットを取ったのがスゴい 0017名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:15:43.79 Freddie & The Dreamersの"I Understand"は2つのヴァージョンがある。 1つはギターとピアノのイントロから始まる少し明るめの通常のヴァージョン。 もうひとつはギターのイントロから始まる静けさ漂う別ヴァージョン。 1993年の復刻版の日本盤CD"フレディとドリーマーズ登場"には この別ヴァージョンが収録されていた。 0018名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:15:58.85 You were made for me これもRHINOのコンピレーション「British Invasion」収録のモノは別バージョン。どこから引っ張ってきたのかんからない。 0019名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:16:15.83 次いでに言うと Lennon-McCartneyのコンピレーション「Gave Away」収録の「Tip of my tongue」はプロモオンリーの別バージョン。 0020名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:29:46.17 Tommy Quicklyは、映画"Pop Gear"にも出演。軽快な"Humpty Dumpty"を 披露しているが、シングルで出たヴァージョンとは異なっている。 シングルは擬似LIVEのような感じ。(コンピものに収録しているのは LIVEのほう) あれは映画用のヴァージョンだったのかな? 0021名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:31:42.62 Tommy Quickly "Tip Of My Tongue"
To think of things I...の歌詞の部分の注目。
♪To think of things, I want to say, to you, whoo oo(通常盤) ♪To think of things I want, to say, to you, whoo oo(プロモ盤)
歌詞の区切りが異なっていることがわかる。プロモ盤はエコーが強め。
このことは自分も、数年前までは知らなかった。とあるブログに このことが書かれてあったので、それで知った。 この薀蓄をブログに書いた人には感謝したい。 0022名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:32:09.99 リバプールファイブって何者? 赤盤のシングルを見たときビートルズの文字があったけど 0023名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:32:34.12 1963-1968年まで活躍したイギリスのバンドらしい。 The 5 Liverpools, Liverpool Beatlesの異名もある。 カヴァーものが多く、音楽はブリティッシュビートというより、 ガレージ路線てな感じ。 0024名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:32:51.40 リバプール5の赤盤シングルって非売品のレア物じゃなかったっけ? 0025名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:34:04.87>>18 この曲の別ヴァージョンって、イントロから始まって、 いきなりサビの♪All The Trees〜に入るほうのことだろう。 通常ならイントロから♪You Were Made For Me〜になるけどね。 今思えば、この歌詞の部分を省く必要があったのか? "Just for You"もイントロから始まるものと、 歌から始まるものの2つのヴァージョンがある。 93年の日本盤CDには後者が収録されていた。 0026名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:34:56.14>>15 これがおそらく彼等の最後のヒット曲。(65年全英26位) この後、"Thou Shalt Not Steal"が44位に入っただけで、以降のシングルは全て 不発に終わった。66年以降となると、彼等のスタイルが古臭くなってきたのも 見えてくる。 0027名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:35:34.36 93年の日本盤のCDの解説で"Thou Shalt Not Steal"がDick & Dee Deeの曲として 紹介されていたが、実際は同名異曲で、間違い。 正しくは50年代のR & R,Jack Scottのカヴァー曲。 0028名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:35:59.28 上手くいけば化けていたかもしれないバンド。 The Swinging Blue Jeans。ヒッピーヒッピーは初期型ハードロックという感じ。 だがサリーはビートルズの方が初期型ハードロックしていた。 The Liverbirds。リバプールからハンブルグに流れて行った姐ちゃんバンド、粗いが粗いだけに化けられたかもしれないし、オリジナル曲は妙な哀感がある。 0029名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:36:18.74 Billy J. Kramer & The Dakotasの不発のラストシングル "You Make Me Feel Like Someone"にも2つのヴァージョンがある。 1つはだるくてぎこちない歌い方が特徴でラストに裏声があるオリジナル シングルヴァージョン。もう1つはしっかりした歌い方で裏声が入ってない ステレオのヴァージョン。後者は1991年のThe Definitive Collectionで初登場。 今では両方共、4枚組のThe EMI Yearsで聴くことが出来るようになった。 0030名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:36:36.86 The FortunesもCDは多いが、殆どは70年代以降の再録ものが多い。 初期のDECCA時代だったら、"The Fortunes"は1stに未収録の シングル曲が追加されていたものや、"Here it Comes Again"には シングルものを中心に収録、最後には貴重なLIVEが2曲収録されていたCDが 90年代にDERAMから出ていたのがあった。 後者のCDにアルバムオンリーの"You Can Have Her","All Cried Out"は 今思えば、収録する必要があったのか?としか思えない。 2015年はDECCA時代のシングルを集めたコンプリートものも出た。 The Fortunesのオリジナルメンバーで存命なのはAndy Brown (Drums)だけ。 0031名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:36:53.22 The Rockin' Berries, The Ivy League, The Overlanders これらのマイナーなグループも30数年前に日本でCDで出ていたことが あったが、何の話題もなくすぐに廃盤になった。この後、輸入盤では 2枚組やコンピものが出てくるようになる。 0032名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:37:10.65 The Honeycombsの2nd"All Systems Go"に収録されている "She Ain't Coming Back", "Our Day Will Come"のドイツ(Repertoire)盤CDでは 通常盤よりもフェイドアウトのところが短縮されていた。ボートラでも "Something Better Beginning"の最初の箇所なんかは途中からだった。 "Not Sleeping Too Well Lately"はフェイドアウトのところは長めに収録されていた。。 このアルバムはかつてのテイチクやドイツ盤CDではStereoだったが、 2015年に出たワーナーや、3枚組のコンプリートCDではMonoで収録されている。 0033名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:38:04.99>>28 1990年頃に出たベスト盤CDがThe Swinging Blue Jeansのオリジナル音源 としては日本初だったはず。ヒット曲の"You're No Good"は 何故か収録はされていなかった。 0034名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:38:19.73 The FortunesのLive音源が収録されているオムニバス"At The Cavern"は 従来に収録されていたHeinzの音源がCDではThe Big Threeに 差し替えられていた。ここでも版権の権利関係の影響が見られる。 HeinzのLive音源はCDでは1999年の"The Complete”で聴けるようになった。 "At The Cavern"は70年代に日本で出ていたこともあった。 0035名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:38:44.50 Procol Harumの前身The Paramountsの"Blue Ribbons", "You Never Had It So Good"は個人的に隠れた名曲。 "Bad Blood", "I'm The One Who Loves You", "You've Got What I Want"も 黒っぽくてカッコイイ。 0036名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:39:00.49 Swinging BluejeansのデビューシングルのB面Think Of Meと2枚目のシングル Do You Know/Angieは俺が持ってる3枚のベスト盤には収録されてない B級GS的な他愛のないナンバーだが意外と癖になる その後Hippy Hippy shake に続くのが信じられない 0037名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:39:23.00 個人的にThe Swinging Blue JeansのB面曲で一番好きなのが、 "Hippy Hippy Shake"のB面だった"Now I Must Go"。 サウンドがThe Beatlesを思わせるところが特徴。シンプルだがこれもいい。 1993年の日本盤CDのボートラに収録された時は本当に嬉しかったな。 0038名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/07(火) 07:40:11.74>>36 AngieはTommy QuicklyとRemo Fourのベスト盤CDに収録されてたGregory phillips のバージョンがオリジナルなのかな(Remo Fourがバックをしてたらしい)