ソロモン72柱統合スレ4
>>128 英訳版って出てないの? フランス語は読めない[英語も読めないがBe動詞くらいは解る(自慢)]。 あるけど誤訳かどうか確認するだけなら>>128 で十分じゃね >>176 特定した ガチョウの話は一番上の「堕天使 悪魔達のプロフィール」に載ってる 確認してないけど参考にされた文献はどうもゴドウィン本のどれかっぽい 72柱とは直接関係はないけど、地獄の辞典の挿絵の左下に書いてある『L.B』の文字と、右下に書いてある『JAZZAULT』って フランス語の意味を知っている人いません? >>134 絵師の名前M. Louis Le BretonとM. Jarraultらしい ZZじゃなくRRな >>135 ブルトンの本名ってそんな名前だったんだ。 知らなかったありがと バルバトスがロビンフットの化身ってのがどっから出てきたのかよくわからんな っていうか中世ヨーロッパの人物「の」化身って何なんだよ せめてそこはロビンフットがバルバトスの化身なんじゃないのか? 地獄の辞典邦訳の「ロビンフッドの変形」という一文を誰かが超解釈したんだろうな 英訳信じるならここの原文は「バルバトスの姿はロビンフッドに似ている」程度の意味 ロビン・フッドって、堕天使とか天使がいる時代から生きてたんだ。 >>141 俺が観てるのは第6版(決定版)の79ページのBarbatosの項だけど そのRobin des Boisが出てるのって第何版の何ページ? わけのわからん設定と言えば最近のエリゴールはバイクに乗って現れるという話も聞いたことあるな 文明の利器だから間違いなくゲーティアや偽王国、プランシーの時代ですらないだろうが >>143 なるほど type de Robin des Bois か 森のロビン(ロビンフッド)の類型って書いてあるだけで化身とかじゃないね Boisが大文字Bだから Robin des bois (森のコマドリ)ではなく ロビンフッドを指してるのは間違い無さそうだけど >>144 そんな訳の分からんものはたいていアレだと思っておけばいい 確認したが、間違いなく元ネタは『西洋魔物図鑑』 バルバトスがロビン・フッドの化身とか誰が言ってんだクソが と、思ったらWikipediaか…… IPで編集する奴はホントクソだな http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%88%E3%82%B9& ;diff=35757216&oldid=35717271 たぶん、このへんから取ったんだろうな http://web.archive.org/web/20090918065733/http ://homepage3.nifty.com/onion/monster/barbatos.html >>135 補足しておくと、Bretonが元絵を描いて、Jarraultは版画化した >>133 遅くなったが、ありがとう ゴドウィン本は、マルコム・ゴドウィンのことだろうか? とりあえず『天使の世界』にはなかった 英語の何かを誤訳したのかな、新紀元社だし IP編集すらしたことのない俺に比べたら手を動かしてるだけずっとマシだよ! ……と思ったけど該当の編集した人の投稿記録はさすがに酷いな 江口やらドラクエやら地雷と呼ばれる設定を全部踏み抜いてやがる 123.225.254.68の投稿記録 その目を覗き込んだ者は自分の死に様が見えるとされ、ショックでしばらく目が見えなくなると言われる。(アロケル) 「欺瞞」・「裏切り」・「悪意」・「誹謗」などの悪事を司り、敵陣営に疑いの種を撒いたり、流言飛語を飛ばすのを得意とする。(アミー) 詩の才能にも優れており、ソロモンに呼び出された際に詩を披露し、諸侯を唸らせている。この詩は『旧約聖書』の『詩偏』に収録されている。(アモン) 最初は騒音と共に孔雀の姿で現れるが、しばらくすると猿と熊を連れた人間の牛飼いの姿を採る。(アンドレアルフス) 人間の生け贄を与える事で人を鳥の姿に変える力も持つ。(アンドレアルフス) 召喚した者の為に盗んだ宝からちゃっかり自分の取り分を物にしたり、魔術師が隠した財宝を取り上げたりもする。(アンドロマリウス) かつてはカナン神話の盗賊の神だったとする説がある。(アンドロマリウス) 灰色のマントと深紅の房がついた緑の帽子を纏った狩人の姿で現れるとされる。(バルバトス) 人間に化ける際は鉄兜を被ったり、弓矢を持つ鷲頭の男性の姿をとるとされる。また、ロビン・フッドの化身ともされる。(バルバトス) このあたりがWikipediaの限界だ。 無知と悪意に弱い。編集者が少ないマイナー項目は特に。 まあ結局、読む方に知識がないと痛い目見るのは、紙の書籍も同じだが。 とりあえずもっと建設的な話がしたいが、誰か何か画期的な論文とか 見つけたりしてない?(人任せ) >>147 マルコム・ゴドウィンでおk。天使の世界以外にも数冊参考にしてたはず あと英語の資料はなかったかな 2ヶ月前に立ち読みしたっきりだから確証はないが >>150 誰か修正して来いよ…編集内容の要約にこれは日本の創作ですので削除しましたって添えてさ >詩の才能にも優れており、ソロモンに呼び出された際に詩を披露し、諸侯を唸らせている。この詩は『旧約聖書』の『詩偏』に収録されている。(アモン) ところで詳しくわからんけどこれは違うの?旧約聖書の詩篇ってのが本当っぽいけどさ プルフラスって妙な悪魔だよな 偽王国や地獄の辞典、大奥義書にも名前を連ねてるのにゴエティア一つにないってだけで影が薄いし 姿自体もバベルの塔を取り囲む火みたいに訳ありそうだったりするし 外見もヨタカの頭をしている以外に記載がなく、男なのか女なのか、騎士なのか天使なのか、 そもそもライオンか狼か馬など動物の姿かもしれない不思議な悪魔だ でもプルフラスの情報を取り扱ってるところってあまりないんだよね >>152 西洋魔物図鑑は聖書の内容でも平気で捏造する 創世記戦争() どうでもいいけど地獄の辞典のプルフラスの挿絵 ラッパに熊にライオンって明らかにプルソンと取り違えて描いてるよね ゴエティアの普及している版がイギリス発祥であることは ほぼ疑いない事実だし、単に19世紀末から20世紀にかけての 文化の中心がイギリス・アメリカ中心に回っていたことに 過ぎないと思うよ。 プルフラスをマイナーとみなす風潮ってのは。 単にウェイトやクロウリーの声がでかすぎてみんな影響された だけともいえる。 大陸ではゴエティアなんてほとんど知られてなかったのは、 偽王国、大奥義書、地獄の辞典の流れを見れば分かるだろう。 だいたい翻訳をとちったスコットのせい サタナキアの部下はアモン、バルバトス、プロケルだ!って書いてた本もあったな ちょっとオタ臭い話になるけどゲームやアニメ、漫画などで ソロモン72柱の悪魔が一部だけ登場するorほぼ全員出てるけど一部が主要キャラとして出てるのリスト作ったら どの悪魔がどの作品に出てくるんだろうなぁ 例えばデビルマンにアモンとかベヨネッタにマルファスとか 今期アニメにも2つあるな。グレモリーのやつとダンタリオンのやつ。 >>160 グレモリーが一発でわかった自分が悲しい マギはけっこう出してる方だけどコンプは難しそうだな 1人に7体とか4体とかやって頭数稼いではいるが 少年漫画なら伝統の「奴らなど我ら72柱の中では所詮小物……」→「うぎゃあ」ができるから(震え声) 冗談は置いておいて、そういう大衆文化の側面からの悪魔の分析とかも あってもいいと思うけどね。 まあニッチすぎて金にならんし、本になることはないだろうな アニメの中の悪魔といえばスレイヤーズでもゴエティアの魔法陣が使われてたな 公爵4人に格下のイポスが放り込まれたちょっとかわいそうな配置で なんか違和感感じて確認してみたが IpesさんはComes & Princepsじゃねーかw 格下とか失礼な!w なんか違和感感じて確認してみたが IpesさんはComes & Princepsじゃねーかw 格下とか失礼な!w 大事なことなので…… すまんブラウザバックのミスでごわす だって伯爵って総裁除いたら実質最下位じゃないですかやだー! ごめんよイポっさん、Princepsのほうの設定は完全に忘れていたよ… 騎士爵は地獄の辞典だと一番格下に置かれているけど なにげに召喚時間の制限が伯爵や総裁より厳しかったりする >>162 そもそも数が多いソロモン72柱を、物語としては無理にコンプさせる必要性はないんだよね 上で出てるグレモリーのやつは半分以上が断絶して72柱という図式がなくなってる設定だったし 「マギ」だと、物語上の設定として、ソロモン王が治めていた「以前の世界」というものがあって 72柱の魔神はその世界でのソロモンの臣下が魔物と化したもの、みたいなことになってるんだよね ちょうど現在、雑誌で連載されてる分で「以前の世界」を滅ぼした悪役がまた現在の世界も壊そうとしていて それを主人公たち(魔神と契約してその力を行使することができる)が押し留めてるけど、 まだ魔神20柱ちょっとしか出せてないんで 「72柱で止められなかったものがそれっぽっちの戦力で!」 とか悪役に煽られてる真っ最中 しかし72柱もいるものを全て登場させキャラクターにするのはかなり厳しいものがあるのでは 俺も72柱をキャラ化するのに挑戦してみた事あるけど 能力なりデザインなりで個性出すのに骨が折れる折れる ザガンとハゲンティの外見と能力って自己解釈入れるにしてもどうやって差別化すりゃいいんだ リリトのLylet表記の一次ソースって何なんだろうか ググってもForbidden Ritesの孫引きしか見つからないからちょっと気になる Clm 849 でLilitあるいはLyletと書かれているものをForbidden Ritesで Lilithとしているのが一次ソースだと思う。 Clm 849 が Scribdに上がっていた。 これの85頁の図表の下にLilit、86頁の2行目にLyletと読める単語が見える。 http://ja.scribd.com/doc/105819038/Munich-Manual-Clm-849 余談ではあるけれども、Lylet=Bylet説は、Joseph Petersonは懐疑的。 http://www.esotericarchives.com/solomon/sl3847.htm 俺はありえると思うんだけどなあ。 thx ミュンヘン降霊術手引書か。うーん…まともな聖書文献なら安心できたんだが… 俺も72柱にリリト由来の名前の悪魔がいるならビレトじゃないかとは思うんだけど Lyletという異表記はさすがに都合が良すぎて鵜呑みにして良いのか悩む サブナックが石化の力を持つって偽王国やゲーティアにはなかったけど プランシー?TRPG?新紀元社?西洋魔物図鑑? プランシーかぁ・・・プランシーはプランシーで当時から江口みたいな認識で叩かれてたけど 例えば伝承を参照にゲームや小説でファンタジーを描く際に参考にされるほどの市民権はあるのかな? 悪魔学の本場である西洋ってだけで江口よりはマシなんだろうけど あれが小説家じゃなくてオカルティストや魔術研究家なのがまた泣ける ゲームや小説に使うなら何から取ろうが好きにすりゃいい それよりプランシーが当時から叩かれてたってのはどこのソース? この手のプランシーへの不当な誹謗中傷は、多くのケースは ゲティングズが由来、かと思ったがゲティングズもさすがに プランシーがオカルティストなどとはいってなかった。 ちゃんとジャーナリストと評している。 対応するヴァイヤーのラテン語は Hominis formam transmutat mire なんだが なぜプランシーがこれを石にすると訳したか、ラテン語を色々調べてみた。 おそらく、mireをminera系統と誤読したか、そう記した本があったんだろうな。 一応、日本語訳のミスも考えてフランス語の原本も確認したが、確かに pierreと書いてあった。 なるほど プランシーがヴァイヤー以外に何を参考にしてソロモンの悪魔を書いたかはわかっているの? >>181 作り手が出来る限り伝承を元にしたいってのはあるだろ Wikipediaはこのスレじゃでっち上げが多いって不評だけど このプランシーの項目はどうなん? 文学的には初期は反権力、反権威色が強い文書を書いていたが、後にカトリックに改宗した。 このため、『地獄の辞典』初版、第2版でカトリックを攻撃していたにも関わらず、 第3版以降は一転、カトリック擁護の立場で改定を行ったため、 第3版以降は宗教裁判批判を「宗教裁判が残酷であったことはでっち上げ」と称するなど、内容に一貫性を欠く。 各項目も大衆の興味を引くものではあったが、大衆に迎合した粗雑な部分や、無知から来る誤解、誤認も多く、 学術的資料としては役に立たないばかりか、後世の悪魔学研究に混乱をきたさせるような部分も多い。 しかし、膨大な記述と広範な知識は当時の風俗、流行を知る上で参考になる部分も多い。 また第6版の挿絵でブルトンが描いた悪魔に関する視覚的な表現は後世に影響を与えている部分も多く、 「羽根に髑髏が描かれた巨大なハエとして描かれたベルゼブブ」は『地獄の辞典』の影響力の大きさを示す好例として引き合いに出される。 Wikipediaの内容ででっち上げが多いとか言っていたらネットの情報はどこも信用できなくなるぞ もちろんここのスレも例外じゃない話 おそらく4行目までが床鍋訳の後書き、5行目以降は注釈にもあるゲティングズの悪魔の事典。 どっちもちょっと大きな本屋や図書館に行けば大体置いてあるから でっち上げかどうか気になるなら原本読んでみたら? あ、なーんだ 編集者の感想じゃなくてどっかの本の批評をそのまま引用してるのね そのままじゃないよ。プランシー嫌いのゲティングズの文に繋げるために 中立な立場でプランシーを評していた床鍋側の文はかなりニュアンスが変えられてる 完全な引用じゃない、筆者の言葉で書かなければいけない これは著作権法上の原則 なので、どんな言葉にも筆者の意見というバイアスがかかる だから出典が明記されていなくて検証できない記事はクソだし 出典が明記されているなら、それを見て検証しない読者もクソ これはWikipediaだけでなく、すべての書籍、ひいては 情報というものの大原則 厳しいこというと、こんなことも分からないで悪魔「学」とか 語る資格ないよ >>183 意味不明 ヴァイヤーのリストを発展させたのがソロモンの霊になると思うが 何を言いたい? 地獄の辞典は『偽王国』『大奥義書』『真正奥義書』『ホノリウスの書』を 参照していることは、内容を見れば分かる。 あ、いや別にWikipediaの連中は恣意的にプランシーを悪く言っている!クソだ!って言いたい訳じゃなくてね 185=187に引用元の文章を読むおもしろさを知ってもらいたくてですね、 うん、なんかかんに障ったならごめん あ、俺は189だけど…… 俺も「字面だけ捉えててはいかんよ、調べて理解して初めて学問といえるのよ」 ってことを185、187にいいたかっただけです。 出張帰りで疲れてて、ちょっと言葉がきつくなってたかも すまん お詫び代わりにゲティングズのプランシーに対する不当な評価の例をひとつ。 アドラメレクの項に「ヴァイヤーによると地獄の大法官」って書いてるが これはウェイトのBook Of Ceremonial Magicの記述を基にしていると思われる。 http://www.sacred-texts.com/grim/bcm/bcm51.htm だが、これはヴァイヤーが書いたリストじゃなくて、プランシーが 地獄の辞典の「地獄帝国の宮廷」の項でベルビギエのリストとして 紹介しているものなんだよね。 まともに地獄の辞典も読んでないのに批判してたんだろうな、と感じる。 >>189 意味不明ならもうしわけない プランシーが本当にラテン語原文まで参照してそうした魔術書を読んでいたのか、 当時出回っていた通俗的なフランス語訳の魔術書を参照しただけなのか、 そのあたりが知りたかっただけ。 ついでに、日本関係の項目の元ネタも気になるが、スレ違いだな。 >>191 『地獄の辞典』初版は1818年出版で、初版にすでに「地獄の宮廷」(p.143ff)がある。 ベルビギエはそれを1821年の自著のなかで引用し、さらにそれをプランシーがのちの改訂版で引用している。 >>194 具体的にどの文献に依拠して日本関係の項目を書いたのかということだよ。 元の文献は知らんがあれって言われてるほどおかしな内容じゃないみたいよ? 試しにクマノゴオーについて軽くネットサーフィンしてみたら 結構な部分が事実に即した内容で口からデカラビアが出た >>193 本当だ http://books.google.com/books?id=RtM0AAAAMAAJ& ;printsec=frontcover&dq=intitle:Dictionnaire+intitle:infernal&lr=&num=100&as_brr=1&ie=ISO-8859-1 このペーパーを斜め読みしてベルビギエが先だと思ってたんだが 間違っていたようだ…… ちゃんと調べないと恥をかくと自ら示してやったぜ! http://www.llewellyn.com/journal/article/2149 確かにベルビギエのFarfadetにはDictionnaire infernalの文字も見える http://www.psychanalyse-paris.com/856-Description-du-Jugement.html ヴァイヤーのリストはDe praestigiis daemonumの40ページくらいからだが 役職の話はない http://books.google.com/books?id=TgQ6AAAAcAAJ& ;printsec=frontcover&dq=%22De+praestigiis+daemonum%22&cd=7#v=onepage&q&f=false ということで、プランシーのリストというべきか 先のペーパーだと、ウェイトはベルビギエ知らなかったんじゃないの とか書いてあったが、Occult Sciencesの50ページ辺りから見ると 知っていたようだ http://ia600208.us.archive.org/23/items/occultsciencesco00wait/occultsciencesco00wait.pdf 日本の項目といえばマとかゲングとか >>192 プランシーが具体的にどんな文献を参照したかは、はっきりとした 文献リストがないので分からん。 ただ、内容を読むと「偽王国」の内容は割りと忠実に訳しているし、 「大奥義書」「真正奥義書」あたりのフランス語版が出回った グリモワールもほぼ転記レベルで忠実に書いてある。 日本の項目に関する文献は、1844年版あたりから入っているようだ。 シーボルトあたりだろうか。 ヴァイヤーを読むと、アドラメレクの意味として magnitudo uel pote[n]tia regis uel consilij(王あるいは評議会の偉大さあるいは権勢)とあって、 magnitudo consiliumの部分がいつしかgrand chancelierに変化したのではないか説 今日日そこそこ大きめの図書館だってマニアックな悪魔学の資料たくさん置いてるかどうかわからんのに 数多くの文献片っ端から自分で探して読めは結構酷なような 1、2冊程度お勧めの書籍を教えてアマゾンで買わせるぐらいがちょうどいいんじゃないの >数多くの文献片っ端から自分で探して読め そんなこと誰か言ったっけ >>201 例えの話だよ 出典元を一つ一つ探して読めっていうと最終的にはそうなるし ここ数年で、ネット上で読める書籍の数がそうとう増えてるからなあ とくに著作権が切れたもの しかも不完全ながら全文検索もできる 悪魔学関係の原典は古いものが大半だから、うまくやれば相当探せる 話変わるけどパイモンがサラマンダーの王ってやっぱり江口? 不意打ち打たれることあるからなあ江口設定 明確にサラマンダーの王とか言ってるのは『西洋魔物図鑑』。 パイモンに火を当ててるのは、クロウリーの『777の書』由来かと。 アグリッパは風なんだけどね。 あの設定ちょっと謎なんだよな パイモンと属性の対応は西の王という設定が根底にあるけど、 伝統的な西洋秘術での方角と元素の対応では西は大気の属性、 メイザースら黄金の夜明け団も西は大気、火は南としているのに なんでクロウリーは西を火属性にしたんだろう それ以前にあの方角に対応する悪魔のリストはようわからん エギュン=アリトンもオリエンスもあのリストぐらいしか名前を耳にしないんだよなあ それがパイモンレベルの魔王と同列に並ぶというのもよく理解できん オリエンスがサマエル、アマイモンがマモンという説もあるが だからオリエンス、アリトン、アマイモン、パイモンが四方をつかさどる云々って奴 オリエンスとアリトンの名前を聞くのって他には四大君主の下の八柱の悪魔しかない そもそも四大君主自体、何故ルシファー、サタン、ベリアルと並んでレヴィアタンなのかようわからんが オリエンスはオーヴェルニュのギヨームが紹介しているから伝統ある悪魔だろ 「あのリスト」なんていうからゴエティアしか出典をしらないのかと思ったがそれ以前の問題だった 無名って…お前が知らなかっただけだろ wikipediaの情報だけがすべてじゃないお アグリッパ、『ミュンヘン降霊術手引書』、『Livre des esperitz』あたりにも Oriens(Orient)は名前が見られるし、ヴァイヤー以前はたぶんに メジャーだったと思うよ。 じゃあオリエンスが四方を司る悪魔と8人の下位王子以外でどんな特徴を持った悪魔なのか教えてよ どこそこのリストに名前があるとかそんなんじゃなくて、個としてどんな悪魔なのか >>215 さっきお前自身が書いたレスの引用元に部下の名前から住んでるところまで全部書いてあるぞ Wikipediaにリンクもあったはずだから頑張って訳してこい >さっきお前自身が書いたレスの引用元に部下の名前から住んでるところまで全部書いてあるぞ 何を言ってるんだお前? 少なくとも軽くググっただけで事細かく詳細が出るパイモン初め数多くの悪魔たちと ググったところで四方を司る悪魔以外は神撃のバハムートと どこぞのコテハンしか出てこないアリトンを同じように知名度のある悪魔とするのは無理があるんだけど 自分が知ってるってだけで自分の中でメジャーってのは正直強引すぎるよ 現に世には余り知られていないわけだし なぜ21世紀現在のネット上での情報の多寡だけによって 中世盛期の文献以降知られ続けている悪魔の存在を「メジャー」「マイナー」と判断できるのか、 さっぱりわかりませんな キリスト教神学的にはアブラメリンよりもオーヴェルニュのギヨームのほうが圧倒的にメジャーだし… Aritonの名前はあまり見かけないが、Egyn系は結構見かけるぞ 昔調べたところだと、アグリッパ、『Magical Calendar』、『教皇ホノリウスのグリモワール』 あと、『Livre des esperitz』にもEquiで出てる。 >オリエンスが四方を司る悪魔と8人の下位王子以外でどんな特徴を持った悪魔 ほい L'office du premier qui est appellé Orient, est de respondre verité de ce que on luy demande, et si a puissance de consorter touz esperitz et les enseigner a faire, et si apprant au maistre qui le contrainct toute phisicque ; et a dessoubz luy cent legions d'angelz ou de maulvais esperitz. >>218 あんたのレスは少なくともホノリウスとアブラメリンとアグリッパの3つの文献が元になってる お前は自分の意見が何を出典にしているかも知らずに書き込んでいたのか? それじゃ江口や新紀元社盲信してる連中と変わらないぞ? >>206 支離滅裂 黄金の夜明け団だと西に対応するのは水の元素だよ クロウリーの777も同じ 777の神霊の王のカラムを見ると パイモンを南に対応させて、パイモン - 火の関係になってる ただしゴエティアの72悪魔の一人としては扱いが別で 双児宮20-30度のデカンに対応するから風の元素になる ちなみにアグリッパの設定(カッコ内はロバート・フラッドの設定) オリエンス - 東 - 火 パイモン - 西 - 風(水) エギン - 北 - 水(地) アマイモン - 南 - 地(風) オリエンスだけは名前からも絶対東なんだけど、他は結構変わるのよね ただ、南にパイモン当ててるのは、ゴールデンドーン系以外にあるのだろうか >>223 マサース版のアブラメリンとその注釈が元で、アグリッパは マサースが孫引きしている内容しか知らないんじゃないかなぁ あと、ホノリウス要素が>>209 にはないかもw >>224 なんだとぉ!俺様のレスが支離滅裂だとぉ! うん、ほんと、支離滅裂だわこれ てか777ってそうやって読むものだったのね、段落ごとに脳内リセットかけてたよ もうさ、酔ってたわけでもなかったのにここまで無茶苦茶なレスは久しぶりというか EastとWestを間違えるなんてさすがにもう昨朝の俺はもうほんと今時小学生でもやらないミスを ……っっっすいませんでしたア!!! >>221 ネット上の情報も何も俺が求めてるのは一般認知度に基づいた知識だぞ?それで十分だろ お前さんが言ってるのは戦国マニアの間でしか知られていない吉川元春や龍造寺隆信を、 そのマニアの間の中だけで知られているからって有名だと言ってるようなものだ もう一回言うけどパイモンは西方の君主以外にもかつて主天使だった魔界の王だとか、 何の努力を必要ともせずにありとあらゆる知識を与えるとか様々な情報がある アマイモンもマモンと同一視するならばカトリックが免罪符をかわせるために唱えた悪魔で 七つの大罪の強欲を象徴しているとか色々な特徴がある それらと比較するとアリトンとオリエンスは四方の君主であることがメインで、 逆に言えばそれだけで、それ以外の情報や特長には乏しい悪魔だって言いたいの 追記 っていうかそもそも中世の頃から様々な情報や特徴で充実してるなら それらの記録がばっちりと現在まで引き継がれているはずだろ 一般認知度なんてパイモンもオリエンスもたいして変わらないだろ、何言ってんだ? 誰もそんな悪魔のことなんて知らない >>228 は意味不明 とりあえずwikipediaから離れて、上のレスで紹介されている原典を自分の目で読んでから出直してこい >>229 個別の悪魔についてルーツを検証するのは大事だよ そこを蔑ろにするなら学術板でやる意味がない オカ板にでも逝って下さい read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる