ギリシア神話・ギリシャ神話6
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ギリシア神話について語り合うためのスレです。
■固有名詞の表記で、長音を省略するなら完全省略が望ましいです。
例 : ○アテーナー ○アテナ ×アテーナ
また1レス内の複数の固有名詞は全部、長音完全表記か長音完全省略のどちらかに統一する事が望ましいです。
■神話自体と関係なくゲームなどの話をする事は禁止です。(板ルール)
■罵倒口調・粗暴口調などは禁止です。紳士的淑女的な態度でまったり行きましょう。
前スレ ◆◆ギリシア・ローマ神話について語れ!◆◆
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/min/1284219661/ (変則でした)
過去スレ
ギリシャ・ギリシア神話4
http://unkar.org/r/min/1219419279
ギリシャ神話3
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/min/1180792600/l50
ギリシャ神話2
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/min/1111795958/
ギリシャ神話
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/973390481/l50 ? 具体的にゼウスが手を出した人妻の名前が出て来ないのか? カオス
ギリシャ神話における天地創造の最初の存在、空虚なる混沌。
空間そのものを司る原初神。
エレボス
ギリシャ神話の深淵の暗黒神。
地下世界そのものを表す原初神。
カオスから生まれた最初の神の一人。
アイテル
ギリシャ神話の天空の輝きを司る神。
大地・天・海などの自然現象の怒りを司る。
ヨーロッパ悪魔学では四元素をまとめる高度な霊とされる。
エレボスの息子。
ウラノス
古き巨人族(ティタン族)の神。
天空そのものを表す原初神。
初代の神々の王。
アイテルの息子。
クロノス
ギリシャ神話の時の神。
同名の原初神クロノス(カオスの息子)が永遠の時を司ることに対し、実際に刻みつづける時を司る。
ウラノスの息子。
ゼウス
ギリシャ神話で天を治める全知全能の雷神。
その名は「天」や「昼」や「光」の意。
オリュンポスジュウニシン(オリュンポス十二神)の長。
クロノスの息子。 >>648
>>650
>>651
有名な白鳥座の神話に登場する。
ゼウスの愛人となった王女レダはスパルタ王ティンダリオスの妃だよ。 >>653
そっか、ネメシスが産んだ卵をレダが・・・
っていう話のイメージが強かったから見落としていたけど
別のバージョンではレダ本人との間にヘレネを産んでたんだな
>>654
アルクメネは婚約をしていたけれど
結婚まではしていなかったのではないかな? そもそもゼウスが浮気性で、あちこちの王族の美人と関係を持ったのは
当時のギリシャの王族の多くが、ゼウスの末裔を自認しだしたからだろう。
あちこちにゼウスの末裔が存在するなら、あちこちに人間の愛人がいなければ説明できないもの
もう一つ、他の信仰を取り込むために愛人が出来た事もあったけどね。
ゼウスの姉であり、ゼウスとの間に娘を作ったデメテルは、もともとギリシャの農耕民族達が崇拝した
地母神あるいは豊穣の女神だとされているもの
被征服民族の信仰を取り込むために征服民族は、彼らの神をゼウスの姉であり愛人という地位に据えた
こんな感じだよね 英語しか読めないのだが、海外文献で必読書があれば教えてください。 >>658
ギリシア神話に関する日本語の主要書は全部、もう読み終わっているのかな? 英語しか読めない人間なんだから、日本語は書けても読めないんだろ 「(海外文献は)英語しか読めないのだが」
って意味だろまったくみんな意地悪だなw 日本語・日本語訳の主要書の全部を、(できれば買って手元に残して)、読み終える事の方が、
英語の書を読む事よりも、日本人なら順序として先だろう。 英語が堪能なら、別にすぐに英語文献に行ってもいいんじゃない?
それに、主要な日本語の本を読んでから次にどこにいくべきか、(もちろん終着点はギリシア語原典だが、その前に)
そのくらいは考えながら日本語のギリ神本を読んでる人も多いでしょ イーリアスって、ギリシャ側が特別カッコいいわけでも正義として描かれているわけでもないけど、
古代のギリシャ人はあれを読んで(聞いて)自分たちの先祖のギリシャ軍側に感情移入出来たんだろうか? 日本語・日本語訳の主要書の全部を読み終えた人はこのスレにどのくらいいるのか 何を主要書にカウントするかによるんじゃね?
そこで争ってて英語の本を一切読まないって意地張る人がいるとしたら、ちょっと馬鹿だな、と思うが >>664
正義ではないが格好よくは描かれてるんじゃないかな
元来は口頭文学だっただろうイーリアスが文字に移されたのは
愛されていたがゆえだと思うぞ 古代ギリシャ人にとっては史実だもの、
たとえ強欲でも残忍でも牛のように殺されても、そうじゃないように語るわけにはいかんだろう。 キリスト教誕生から約100年後に新約聖書が書かれるんだが
ローマ人の言葉であるラテン語ではなく、ギリシャ語(コイネー)で記された。
ゆえに原本を読もうと思ったらギリシャ語を勉強する必要がある。 スターバックスのマークってセイレーンなんだな
知らなかったわ >>672
ギリシア神話は鳥の怪物だもんな。
以前から女性と一緒に変な模様が描かれてるとは思っていたが
まさか二股の尾ひれだったとは
このセイレーンは教会美術では長い伝統があるみたいだね 古典ギリシアで、まぁ大神殿と言えるような規模の神殿の筆頭主祭神であった事が、
現在分かる限りで判明している神には、具体的に全部で誰々がいるのかな? >>674
よくは知らないけど
○ ゼウス。ポセイドーン。アポローン。ディオニューソス。ヘーラクレース。ヘーリオス。エロース。アスクレーピオス。
○ ヘーラー。デーメーテール。アテーナー。アプロディーテー。アルテミス。キュベレー。
って感じかな
ハーデース、ヘルメース、ヘーパイストス、アレース、クロノス、プロメーテウス、や
ヘスティアー、ペルセポネー、レイアー、テミス、ディオーネー、レートー、ガイア、なんかが
「筆頭の主祭神」である「大神殿」って、ギリシアではピンと来ない >>646
亀だけどよりによって神話系のスレで、男のくせにとか萌えとか他には誰も支持者がいないとか、
発想がアニヲタ系の板の住民そのまんまでキモうござんすよ ホメロスのイリアスを読み終えた。
トロイア戦争は発端のパリスの審判と、決着のトロイの木馬くらいしか知らなかったが・・・
両方ねーのかよw >>676
たいてい亀だよな、それもイチャモン亀。 >>675
>ヘルメース、ヘーパイストス、アレース、
神話物語中では、割合にちょこちょこと登場して来るイメージだけど、
現実に信仰圏の一大中心地とか盛大な年中祭儀とかの点では、影が薄いよね。 >>679
その3神は、他のオリュンポスの12神(13神)と比べたら
敬虔なあるいは熱烈な信仰心を受ける事が
かなり少なかったような印象 >>673
セイレーンならプラトンの国家を読むのもいいぞ ヘルメースは他の主要神たちの従者の役どころとして入り込んで
結局は12神に列する事が出来たような感じ 古代ギリシャでは神を冒涜するとパクられたらしいが、
何をもって「神を冒涜」になるの?
「ゼウス女たらし過ぎる」「ヘラはむしろ被害者の女やゼウスの子供に当たるなよ」
って言ったらアウト? ステーシロコスがヘレネーを非難する詩を書き、
(神罰で?)盲目になったのは有名な話 私は元創価の会員でした。
すぐ隣に防衛省の背広組みの官舎があるのですが、
自分の家の窓にUSB接続のwebカメラを貼り付けて、そこの動画を撮影し続け、
学会本部に送っていました。
別に大したものは写っていません。ゴミだしとか奥さんが子供を遊ばせている所とか。
官舎が老朽化して使われなくなってから、
今まで法人税(うちは自営業です)をほぼ払わなくても済んでいたのが、
もう守ってやれないのでこれからは満額申告するように言われました。
納得がいかないと言うと、君は自業自得で餓鬼地獄へ落ちる、
朝夕南無妙法蓮華経と三千回ずつ唱えて心をきれいにしなさいと言われ
馬鹿らしくなって脱会しました。
それ以来、どこへ行くにもぞろ目ナンバーの車につけまわされたり大変な日々です。
全部自分の出来心から起こったことで、どこに訴えるわけにもいかないのですが、
なんとかあの人たちと縁を切って新しい始まりを迎える方法はないんだろうか。 >>684
一対一の恋愛推奨のキリスト教以前だから
「女たらし」という感覚は当時はなかったのでは? ギリシア民族は、結婚制度や一夫一婦制はきちんとしていた
妻帯者が公然とした妾を持つ事や、妻妾同居はなかったようだ
現実としての一時の浮気や娼婦買いはともかくとしてね >>688
重婚や正式な側室は×だろうけど隠し愛人や慰み者みたいなのはあっただろうな。
ギリシア民族外であるトロイアなんかはまた違うよな。
ヘクトールには何十人という異母兄弟姉妹が堂々と居たな。
>>689
呉にも書いてあるよ。どの部分かは自力で探してな。 愛のアレゴリーの解釈を勉強したんだけど、人物特定と含意的な意味とが複合的に襲ってきて、ほんとに鬼畜だった、スレチ? 内容はルネサンスだし、素材はギリシアじゃなくてローマだしね、そうだね、スレチだね >>691
すんません、ウチは応用問題が眼中にない奴ばっかなんで ホメロスのイーリアスとオデュッセイアを読み終えた。
トロイア戦争は有名だし、ザッザックリとしたあらすじは知っていたが、
そのあらすじで覚えた印象とはずいぶん違った。
特に違ったのが、色んな奴が思ったより強かった。
アガメムノン→安全なところでふんぞり返ってるだけの無能大将だと思ってた→結構強い
パリスに嫁を寝取られた奴→アガメムノンの弟なのを笠に来てるだけの無能→結構強い
オデュッセウス→ギリシア勢切っての智将で、孔明とかみたいに後ろにいる軍師タイプだと思ってた→結構強い
パリス→ホストタイプの女たらしの優男だと思ってた→結構強い
まぁ一番思ってたのと違ったのは、パリスの審判もトロイの木馬もなかったことなんですけどね。 >>687
ヘラからして「一夫一妻の守り神」ですし、
ヘパイストスの嫁のアフロディーテがアレスと浮気しているところをふん縛られたりしているし、
オデュッセウスの嫁のペネロペイアは貞淑の良妻。
いろいろ下半身に自制心がない奴が多いけど、それはちゃんと不道徳な事として扱われているよ。 やっぱ西洋人の名前はギリシャ・ラテン語由来のものが多いな
アレクサンドロス → アレクサンドル
ソフィア → ソフィー、ゾフィー
カエサル → チェーザレ
アントニウス → アンソニー、アントニー
トラヤヌス → トラヤン
ハドリアヌス → アドリアーノ
ユリアヌス → ユリアン、ジュリアン、ジュリアーノ >>696 その中のほとんどがラテン語由来っぽいけど、古典ギリシア語なのはアレクサンドロスだけ? ソフィアはラテン語。古典ギリシア語のソピアーから来てるラテン語だけど。
現代ギリシア語の発音では、ラテン語発音風になってしまっていてソフィア。
古典ギリシア語ではF音はない。ラテン語と現代ギリシア語ではF音がある。 古代でも紀元前後からφはf音になってるので
「古代ギリシア語」で問題ない
「古典ギリシア語」ではないがな ギリシアはソピアーかソフィアーで、ラテンのソフィアとは違うのでは
アとアーの差は? 紀元前後の古代ギリシア語だと長母音のαはなくなってるよ ちゃんと調べてないけど、人名とか神名としてのソフィアって
紀元前後から盛んになったんじゃないの?
古典ギリシア語の発音でもって「違う」というのはどうかと コンスタンティヌス1世に始まりコンスタンティノス11世で終わった ティタノマキア ギガントマキアの
オススメて なんかある?
岩波て おもしろみかけて… >>706
岩波って「アポロドーロス」の事かな?
岩波文庫の「神統記」と新潮文庫の「呉茂一」は、まだ読んでいないの? >>707
岩波て 神統記のことです
明日以降 呉茂一の本を
さがしてきます
ありがとう ギガントマキアといえばエウリピデスのイオーンでは
ゴルゴンが巨人族の最終兵器みたいにいわれてんな ___ _
ヽo,´-'─ 、 ♪
r, "~~~~"ヽ
i. ,'ノレノレ!レ〉 ☆ 衆議院と参議院のそれぞれで、改憲議員が3分の2を超えております。☆
__ '!从.゚ ヮ゚ノル 総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググって見てください。
ゝン〈(つY_i(つ 日本国憲法改正の国民投票を実施しましょう。お願い致します。☆
`,.く,§_,_,ゝ,
~i_ンイノ 昔あった。映画「タイタンの戦い」とか
日本のアニメでは安彦良和の「アリオン」とか
ギリシャ神話をモチーフとした作品で、良いのが無いかね
もちろん聖闘士星矢みたいな。神様の名前だけ使ったような邪道は論外だよ
アリオンなど、複数の神話を物語に組み込んで、主人公を軸としたよい物語を作っていたけど ギリシアのパンテオンの中で一番起源が謎に包まれてる神様といえば誰だろう
すぐに思い浮かぶのはアポロンだけど >>715
アポロンは小アジアを起源とする
外来の神だってのが、一致した説だったと思うが
アポロンの妹あるいは姉とされる
アルテミアスはギリシャ神話では月の女神とされるが
生まれてすぐに母親の出産を手伝った神話もあり
それが意味するのは、彼女自身、もともとはウブミの女神だって事だ。
しかしギリシャにはすでに土着のウブミの女神としてデメテルが存在する。
アルテミアスは元は農耕や生殖などウブミの女神であったが
デメテルが存在する以上、そっちに彼女の役割はなかったわけだし
また、ギリシャでは狩猟の女神になっている。
狩猟はもともと彼女が司る権能の一つだった推測すれば、農耕の神であり狩猟の神となれば
ウグリット神話のアナトなどが推測される。
後にカナンでアナトはアテナと同一視されるが、これは後代の事であまり関係ない
アナトやイシュタルのような農耕と狩猟の女神がギリシャに入り。アルテミアスになったと考えてよいだろ
同じようにアフロディーテもイシュタルが変化したものと言われるが
まあ、渡来した経緯によって、元は同じ神が別々の神として定着するというのは
多神教ではよくあることだし >>716
それでアポロンだが、ウブミの女神のアルテミスの弟あるいは兄とされているのだから
当然、もともと彼はそれと一体となる男性神だったのだろう。
若草の神とかそういう解釈を聞いた事があるけど
私はむしろ、元はアルテミスの配偶神だったような気もするが
アナトの配偶神として崇められるバールのような存在だな
それがアルテミスと共に入り、アポロンとアルテミスとなったって感じだな
ウグリットのアナトは処女とされるように、女神を神聖なとか高貴な存在との意味で
処女と呼ぶのは、小アジアの方ではあったようだし
アルテミスが処女神とされるのも、それは頷ける事が出来る アルテミスは、アプロディーテー並みに遠くオリエントまで無理に遡らなくても
先史時代のクレーテー島の万能の主女神レイアーの変形、ってのも聞くけどな
小アジアに伝わった母神レイアーの権能は、土着神格とも混ざり
キュベレー・レートー・エペソスのアルテミス等に分化
ギリシア本土のペロポンネーソス半島(殊にアルカディア)に伝わった分は
野獣・山野・狩猟に特化した処女神という変化を遂げた、っていう説 >>716
アルテミスが月の女神とされるのはギリシアでも後代の話だろ >>716-717
アルテミアスって初耳だけど、
3回も書いているんだからミスタイプじゃないよね。
アルテミアスの出典は何なのかな?
ウブミも初耳だけどお産の意味かな。
うぶみが日本語上や何かの学問上で確立してる語とも思えないんだけど……。 >>720
アルテミスに関しては途中で直したけどね。
それとウブミではなく、ムスビの間違いだ。
高御産巣日神のムスビね。
何分にも滅多に使わない単語だから、度忘れはある
この場合のムスビというのは、出産や生殖だけではなく
作物が種子から誕生することまで、自然の営みの全てを意味する
って考えた方がよかったのではなかったかな。 アルテミスのド―リス方言はアルタミスだしなぁと。
レアーとレイアーみたいに、アルテミスのほかに
アルテミアスもどっかにはある言い方なのかと思った。 >何分にも滅多に使わない単語だから、度忘れはある
神話板でムスヒという単語はともかくとして、ギリシア神話スレなのにアルテミスという程度の音がうろ憶えで
頭にしっかりとインプットされていないなんて、実態は聞きかじり程度の相当なギリシア神話初心者だな
ギリシア神話よりはウガリット神話などに詳しいせいで、無闇にやたらとギリシアとオリエントを結び付けたがりなんだろうけど
アプロディーテー以外は電波っぽいよ ウグリットと書く人がウガリット神話に詳しいとも思えないけどねw >>716
アポロンの名前がギリシア語では解釈できないから
非ギリシア系の言語に由来する外来の神だったのでは、という説はよく見るが
その起源が小アジアで確定してるだなんて聞いたこともないぞ ギリシャは科学的にもオーパーツな土地だから、西欧文明と連続した文化と考えない方がいいんじゃないか、
と最近思うようになった。
タイムマシンがあったらねえ…(笑 すみません質問です
ギリシャ神話における神の力の呼び方って何かありますか?
神通力とか、オーラとか、そういうニュアンスの独特なものをどこかで見た記憶があるのですが思い出せず・・・ 神話のクイズがたくさん載ってるサイトとか書籍ってありますか?
当方、ギリシャ神話の神々を紹介するガイドブック的な本を読み、基本的なエピソードや人物名は覚えられたつもりです。
しかし直に忘れてしまいそうで…
クイズという形で記憶を刺激できるといいのですが。
ギリシャ神話検定みたいなのがどうせあるんだろうと思っていたが、調べると見つからず。 たくさんかは微妙だけど、ギリシャ神話ドリル って言う本なら有るよ ギリシャ神話ドリルもう売っているところ少ないかも・・・ 実は、ギリシア神話にはアトランティスが数多く登場している
有名なアレもナニもアトランティスが起源
アテナも怪しい
http://www.pipi.jp/~exa/kodai/ >>731,>>732
ありがとうございます
見かけたら読んでみます https://goo.gl/znnSuW
これは、普通にショックでしょ。。
本当なの? ギリシャ神話ならナルキッソスの逸話でも書いとけば。戦争の
神々のなかでも。 カッサンドラーについて。
『アポローンに愛され、アポローンの恋人になる代わりに予言能力を授かった。
しかし予言の力を授かった瞬間、アポローンの愛が冷めて自分を捨て去ってゆく未来が見えてしまったため、
アポローンの愛を拒絶してしまう。
憤慨したアポローンは、「カッサンドラーの予言を誰も信じないように」という呪いをかけてしまった』(Wikipediaより)
このあたりの事が書かれている大人向けの読み物をご存じありませんか? >>715
>起源が謎に包まれてる神様
ポセイドーンの起源もかなり難解そう
神話物語上の扱われ方よりも更に、デーメーテールと密着していたようだが >>738
大人向けとはつまりどういうことだってばよ? 子供向けに書かれた児童書ではなく、
ということです。 イーリアスとオデュッセイアー以外で、
トロイア関連物語群の日本語訳ありの原典って、
何があるのかな? 京都大学学術出版会の西洋古典叢書から
アイリアーノスの『動物奇譚集』が刊行された。
インセストの話題もけっこう豊富だ。
挟み込みの「月報・恋する動物たち」にも
インセスト・タブーに関する言及があるぞ。
一読の価値アリ!
ラーイオスの神話も登場するしネ。 >741
カサンドラとアポロンのエピソードならまだトロイア戦争は始まっていない。
断片的にアイスキュロスの悲劇『アガメムノン』1202行以下、
ヒュギーヌスの93話などで見ることが出来るようだ。
『イリアス』以外の邦訳原典となると、三大悲劇詩人の悲劇作品、
クイントゥス『トロイア戦記』、『ヘレネー誘拐・トロイア落城』、
『ディクテュスとダーレスのトロイア戦争物語』、
ピロストラトス『英雄が語るトロイア戦争』、
グイド・デッレ・コロンネ『トロイア興亡史』、
ボッカッチョ『フィローストラト』、
チョーサー『トロイルス』とかかな。
松田治『トロイア戦争全史』あたりがちょうどいいかもしれん。
カッサンドラも扱っているし。 >>746
それら(アイスキュロス〜チョーサー)の内ではどれどれが、古典古代の時代の「原典」なのですか? 古代と呼べるのはピロストラトスまでかな
クイントゥス〜ピロストラトスの作品はおおむね2世紀〜3世紀頃で、
『トロイア落城』が4世紀頃、『ヘレネー誘拐』が5〜6世紀頃らしい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています