日本書紀と古事記における第2〜4代天皇の皇后の出自の違いについて

日本書紀
第2代の皇后=事代主の娘
第3代の皇后=鴨王(事代主神の孫)の娘
第4代の皇后=息石耳命の娘(懿徳天皇の姪)

古事記
第2代の皇后=師木県主の祖の河俣毘売
第3代の皇后=師木県主波延(河俣毘売の兄)の娘の阿久斗比売
第4代の皇后=師木県主の祖の賦登麻和訶比売命(亦名を飯日比売命)

第5代以降の皇后は日本書紀も古事記も同じになっている
第5代天皇から考〇天皇というのも考えさせられる

恐らくこのままいけば、第7代までの存在はすぐに立証されるだろうが
そこからさらに遡る時、この相違点が問題になってくる
しかしながら、科学によって解明され、古事記の権威は失墜し、日本書紀だけが残ることになるだろう