>>329
>天浮橋→どう考えても船
>天沼矛→どう考えても船のオールか魚突きのモリ
>高天原→どう考えても海の向こうの国

それは曲解じゃないかな。天浮橋は空に浮かぶ橋、天沼矛は何か特殊な矛、
高天原は、記紀が言ってるように、天御中主尊、高皇産霊尊、神皇産霊尊がいる天上世界。
海の向こうの国は高天原ではなく常世の国のはずだ
イザナギとイザナミは海水をかき混ぜてオノコロジマを作りその上で国産みを始めた。
ただし、天を支える神は天常立尊てのがいるわけだから高天原は国土に対する天そのもの
を指しているとは限らない。余計な知識は要らない。文章は忠実に読みましょう。
神話は科学や古代史と矛盾しててもいいわけで、そこから筆者が何を言いたいかを読み取る
かが大事。例えば、イザナギとイザナミが産んだ大八洲国に選ばれた島々は、日本書紀編纂当時
の大和朝廷が最低押さえておきたいと考えた領土だと言うことができる。
神話の上手な読解方法は>>299のリンク先に集約されている。