まず童とはなにかという話になる
辛、目、重からなり、目を潰された奴隷を指した
その女性版は妾である
つまり、朝廷に従わない被差別民が童
目に童で瞳なのは童が針で失ったものが瞳ということなのだろう

次に朝廷は何故彼らを従わせたかったのかという話になる
川辺、湖には葦が生えていた
その根にできる褐鉄鉱、水酸化鉄が朝廷が欲したものであった
また海岸は非常に砂鉄が多かったことから水辺は鉄の産地だった
つまり水辺に住み、鉄を作っていた人々を侵略し、奴隷として鉄を作らせ続けた訳である

豊葦原瑞穂国、これは古代日本の美称であるが、葦は鉄であり豊かに鉄が取れ、稲穂がたくさん実る国ということになる
稲のいなは鋳成であり、鉄器による生産向上と水酸化鉄によって稲の生育が良くなることとかかっている