なぜ日本神話には星の神がいないの?
星への信仰が他の神話に比べて極端に少ないの変では?
せいぜい住吉三神ぐらいで他は天津甕星にまとめられるか金星ぐらいしかない
方角もわからない時代に必ず星は目印として機能していたはずなのに、天の川も北斗七星も神格化されていない 太陽も星だからな
というのはさておき…
月読尊というのがいるね
アマテラスやスサノオの兄弟だ
おそらく月の満ち欠けや星を見て暦を作る氏族の神だったろう
(太陰暦の時代、かなり重要な仕事だったはず)
その神話が穀物神を斬ってアマテラスに嫌われた件くらいしかない
朝廷にとって星読みで世を占う勢力は表に出ない習慣だったか
あとは日本の神にとって夜は穢れだったと考えられる
アマテラスのいない危険な時間帯ということで
夜の神を大きく取りあげるのは禁忌だったのかも 日本は山だらけなので夜になれば熊、猪、山賊、未知の妖がいて現代すら危険だから恐れたのは想像にたやすい
平安時代になっても百鬼夜行と言って夜を恐れ、お月見は月を直接見なかったぐらいだからね
ただ星についての知識はあったようで住吉はオリオン座の3点だから船乗りたちが目印にしていたり、
アマテラスとスサノヲが誓をしたのは天の川だし、
月読も名前の通り月の満ち欠けを見て農耕に利用したのだろう
古今和歌集にだって金星、木星、水星について詠まれてる
でもやはり夜を恐れていたから神格化までは行かなかったのだろう 天津甕星って知らんのか
邪神呼ばわりされたんだぞ
ただし後に中世の坂東では守護神に変貌したが
さらに妙見菩薩の化身にもなった
元々は北斗星の神だが日本人にとって北斗とは死を呼ぶ忌み星らしい
中国だと天帝なのにね 北斗七星が死を司るのは初めて聞いたけど大陸の影響? >>3
ツクヨミがアマテラスに嫌われて離れ離れになった、これが答えだよな
朝廷と敵対して消されてということだろう 諏訪神社系列が天孫系列に取り込まれたとかどこかで見たような
太陽信仰を主とすると夜の星の信仰は都合が悪かったんだろうね 昔どこかの個人サイトで星の古語「つつ」を「つち」まで拡大すると、実は星由来の神様だったのでは?ってのが何人もいて面白かった 三筒はオリオン座の三ツ星とも
甕は金星、北極星・北斗七星とも 妄想だけどツクヨミが夜=星の世界の支配者だったんだろうな
その中で太陽が出てても輝いてしまう金星がまつろわぬ神だったと 星を天蓋に空いた穴だと考えてたんじゃないかって話あったね 天野河原は天の川だよね
天にいる太陽と嵐がせめぎ合って潔白さを証明したんだから季節は夏、つまり天の川 ミカボシと敵対関係にあるタケミカヅチが同じミカを冠してるの面白い 月読が何故碌に記述がないかは別に消されたわけではなく大陸の天文学の方が上だったから廃れただけだと思う
7世紀ごろのキトラ古墳だって四方神が描かれてるしその頃には既に大陸の天文学を活用していたからね >>15
建御雷神だよ。雷神。やんごとなき雷の神様
御=殿方 天羽槌雄神は建葉槌命の名で『日本書紀』に登場した倭文神で、経津主神・武甕槌命では服従しなかった星神香香背男(ほしのかがせお)を征服した神とされる。
建葉槌命が星神香香背男(天津甕星)を倒したとされている。 どっかの大学の論文で、星を重宝する=大規模な土地の支配のために暦を作る必要がある
ので、大和朝廷が中央政府を作るまで生まれるわけがないと目にして納得した
あと海で遠くに行く必要があったりとね
日本列島の場合沿岸沿いに船出せばいいから星が目印になるよりも土地の形を覚えることが優先だった
そして大和朝廷が中央政府化する頃には大陸の天文学が入ってきてるからそれで済んでしまった っていうか、住吉三神って星の神なんか。海神かと思ってたんやが。 オリオン座の横並びの三つ星→それを目印にして航海したので船の神 妙見菩薩と言うけど北極星や北斗七星を司る天部(仏法の護法神)なんだね
本地垂迹説では天之御中主神の本地らしい
天之御中主が天や星々の神であるという考え方もあるのだろう それこそ神仏習合の成った後で逆算的に
もともと天之御中主には天や星々の神とする考えがあったのだろうと言ってるにすぎない
天之御中主については如何なる文献にも具体的な描写は無い
『延喜式神名帳』にも祭神とする神社は無く信仰自体が無かったと断ずるよりない 大和と出雲の神を統合するために生まれた概念なんだろうな 昔日高見政権だった時はいたが大和朝廷との戦争で消された? 世界最古の往復航海は日本発祥
縄文時代から世界中に航海して文明を伝授
日本を建国したのは海神ワタツミの系譜
本来の信仰は水、海、龍、蛇
太陽神アマテラスの系譜に国を譲って創られた日本神話では
縄文時代の歴史を隠蔽したため、航海で成立した星や、水、龍などを封印 世界最古の龍の意匠は縄文土器にある
去年、今上陛下が水サミットで演説し、世界中の水、蛇、龍信仰は一箇所で興り、海を渡って世界中に広がったと説明済み 日本で興った世界最初の信仰である水、蛇、龍は
世界最古の往復航海技術をもつ日本人によって、文明とともに世界中に伝授された
その際に使われた星を封印することで、縄文時代の歴史を隠蔽したのが日本神話 令和時代にこういった事実が全て公になるので、去年今上陛下が公に演説した 全国に星神社はあるぞ
主に隕石を神体とする系統と甕星香香背男を祀る系統だな
星に対する扱いが朝廷主導の神話だとさばえなす悪神の象徴としてあげられていることからも
星を反逆的な国津神の系統として忌み嫌っていた傾向があるね 星もしくはその軌跡を蛇に見立てて悪とする発想が西洋にもある
19世紀末の英国で結成された魔術結社「黄金の夜明け」
その系譜の末に属するケネス・グランドは
星の運行を蛇とみて、その叡智を乞うために
人身供犠を捧げるのは人類最古の信仰形態の一つであると言った
学術的には疑義もあるけどな 星を信仰するのは農耕民族か海洋民族と相場が決まっている、
何故なら前者は季節を星の位置で知り後者は方角の目印にするから
暦は月が満月から欠けていき、また満月に戻る周期を刻むことから始まる
次は目立つ星の位置を覚え始める
月の満ち欠けの回数を数え、星の位置の周期で1年を知る
日本の場合は九州、関西、関東がハッキリとした四季に恵まれ、梅雨や台風の時期により
体感で一年をわかってしまうので星を見る必要性に欠けていたんだろうね もう一つの星辰信仰の特徴として天に開いた穴またそれによる流出の概念なんかもあるね 鳥は害悪、鳥は悪魔、鳥は災厄、鳥は最悪
八咫烏は害鳥、ガルーダは害鳥、孔雀は害鳥、鳳凰は害鳥 たくさんいるんだけどね。わかりやすいところでは、天津赤星、天須婆留女命御玉、
星が名前に付く神社(星宮神社、星神社、速星神社、星大明神社など)に祀られている
火瓊瓊杵、磐裂、根裂、磐筒男、磐筒女、経津主、甕速日、五百箇磐石、
富能加比売、饒速日命、
日神(アマテラス)、月神(スサノオ)と共に生まれたスサノオとか。 一応天文学的には「月」は星だけど
月神はほかの星とは別格だからね
だって見える大きさからして違うんだから 星宮神社の明星天子って虚空菩薩の事なので
明治に大量破壊されて残ってないんですよ
信仰されてないんじゃない
明治期に野蛮な奴らが居たんだ
残念なことにね
だから千葉神社ですら迫害を受けた
あの千葉県の語源となった千葉氏の神社だよ
妙見菩薩なんだね、祀られてるのは
無いんじゃない。迫害されたんだ 職歴なし無職ひきこもり(45)
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ミミ ‐ヽ::::::{‐ヽ ミミ
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_(,,) 博士 (,,)_
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/ | です ....| \
| ..| 星宮神社はもともと虚空蔵菩薩(明星天子)の信仰だけど
明治の神仏分離・廃仏毀釈で磐裂、根裂などに替えられたのはこれらが星の神だから。
鎌倉時代に成立した釈日本紀中の天書逸文などでも磐裂、根裂、磐筒男、磐筒女、経津主は
五惑星の星精と解釈されている。 <<43
日神(アマテラス)、月神(ツクヨミ)と共に生まれたスサノオは
つまり日・月と並ぶ天体である星の神ということ。