フローズンビーチについて平沢本人が語ってたよ

●6年程前に『スキューバ』というカセット・ブックの中で発表ずみの曲。
アップテンポながら大きな空間と未開なアレンジが特徴です。「死んであの世で会いましょう」を、「生きてこの世で会いましょう」
と言い換えたところで全然問題ないと、夜中に突然思い付いたエネルギーが、このようなラブ・ソングに結晶いたしました。

ーソロアルバムのテーマは?
●テーマていうより1つのトータルイメージになっているのが"水"なんです。具体的な時空にあるいろいろな水、川であったり、
海であったり、あるいは水のある世界観ということでトータルイメージアルバムみたいなものですね。今回「フローズン・ビーチ」
が入るんですけど、それも凍りついた海岸で古代の涙が暖かくあるという、1つの水の形として入れておきたかったのと、
あれを作った時と今では機材やバンドの面で条件が全然違うので、その中でもう一度歌モノとしてあの曲をやりたかったんです。