米メディアが大胆予想 ダルビッシュは「レンジャーズに復帰する」?

今季からカブスに加わったダルビッシュ。大きな期待を寄せられた1年目を「カブスにとってユウ・
ダルビッシュの1年目は災難だった」と記した「CBSスポーツ」は、さらに「健康なダルビッシュは実
際とても良い投手なのだが、セオ・エプスタインたちに自白薬を飲ませたら、この契約を白紙に戻し
たいと言うだろう」と指摘した。

右腕とカブスとの契約は2023年まで残っているが、同メディアは古巣のレンジャーズへのトレードの
可能性に言及。「ダルビッシュの怪我を考えると、彼のトレードが成立する可能性は低く、しかも
2021年まで彼の契約にはトレード拒否条項が含まれている。彼をトレードするには、カブスは彼に大
きな金額を支払うチーム、かつダルビッシュが行きたいチームを探さなければならない。簡単ではな
いが、1チーム思い当たる」とし、それがレンジャーズであるとした。

その理由として、記事では3つの要素を挙げている。1つは「ダルビッシュはテキサス時代が好きだっ
たと言われている」というもので、2つ目には「レンジャーズは投手不足である」というもの。カブ
スとの5年1億100万ドルの契約のうち「7500万ドルの支払いで先発投手が獲得できるとしたらどうだ
ろう」。

そして3つ目が「カブスは使えるお金を増やしたい」という点だ。カブスは左腕ドリュー・スマイ
リーをレンジャーズに放出。これを「CBSスポーツ」は「数日前にコール・ハメルズのオプションを
行使するお金を確保するため、ドリュー・スマイリーをトレードした。カブスは今冬に金銭面で余裕
がないようである」と指摘し「(カブスは)タイラー・チャットウッドかマイク・モンゴメリーで
ダルビッシュの穴を埋めればいい。テキサスはそもそもチームを離れたくなかった投手を獲得できる。
カブスには金銭面で余裕ができる」と、双方にとってのメリットについて言及している。

https://full-count.jp/2018/11/06/post243072/