大谷翔平が安倍晋三氏死去に哀悼
7/10(日)【ESPNジャーナル】

8日に奈良県の大和西大寺駅前で街頭応援遊説中に起きた安倍晋三享年(67)が銃撃を受け亡くなった事件は米スポーツ界にも波紋が広がっている。
ロサンゼルスエンゼルス所属で活躍中の大谷翔平(28)がコメントを表した。
「大変残念でなりません。日本でプレーしてる当時に1度だけご夫婦と食事をさせてもらいました。私が将来海外に行き野球に挑戦したいと言う旨を話した時に周囲は二刀流と言う事に懐疑的だった中、安倍さんにはとても前向きな言葉をもらった事を覚えています。」

『夢と希望を持ちそれを人生に重ね実現させる事は難しい。でもあなたはその可能性を秘めている。自分を信じ続けて戦えば大きな収穫があるんだと思います。』

「公務でお忙しいスケジュールの中、1時間近くお話をしてくださいました。あの時の一言は今の私がプレーしている上での糧となってる事は間違いありません。私もプレー中に乱闘に遭遇する事があります。私が中学時代に友人が虐めに遭っていた時に止めた事がありました。今回の事件の一報を聞き、物事は決して暴力では改善される事はないと言う事を改めて考えさせられました。私が去年MVPをもらった時にも真っ先に祝辞をいただきました。日本に限らずこう言う痛ましい出来事が無くなり世界中の人々が平和に暮らしていける社会が来る事を切に願います。」と綴った。