wRC+(Weighted Runs Created Plus)とは、セイバーメトリクスで用いられる総合的な攻撃の指標。球場による影響に対する補正を加えた、打席あたりの得点力の高さを示す数値で、リーグ平均が100とされる。大谷はのwRC+は229で、得点圏に走者を置いた状況で50打席以上立った全打者の中ではメジャートップ。同記者のツイートによれば、同僚のマイク・トラウト外野手はwRC+206で7位にランクインしているという。
 大谷は現地20日終了現在、95試合に出場し、打率.290、20本塁打、55打点の成績を残している。得点圏では84打席、71打数で7本塁打、39打点、打率.352の勝負強さを見せている。
 エンゼルスは今季残り9試合となったが、この勝負強さをどこまで見せつけてくれるのか楽しみだ。