新しいイベントがもう始まりましたね。
オープニングの一節がきれいな詩みたいだったので、載せてみます。
【Spring Winds】
On the verge of spring, the City has breathed new life into the once empty Mansion on the canal bank near the spring Bridge.
Colorful flashes of light dance in its huge stained-glass windows.
From the outside one can smell delicious Easter baking.
But does this idyllic place pose a threat to the City yearning for spring?
【春の嵐】
春間近に待つ縁に立ち、シティは春の橋近く、運河べりに建つかつて主を持たなかった邸宅に新しい息吹を吹き込んだ。
色とりどりの光彩の煌めきがその大きなステンドグラスに踊っている。
外には豪華なイースターの料理を焼く匂いが漂ってくる。
しかし、この絵画のような美しい場所が春を慕わしく待つシティに脅威をもたらすのか?

原文が詩文調のためそれっぽく訳してみました。
こうしてみると、結構掛詞的なフレーズが多いですね。
on the verge of〜というのは、〜する間際のという決まり文句ですが、vergeが端っこという意味なので、
cannal bank 運河の土手、運河のへりという言葉とかけています。
日本語でも昔の詩文にはよくあった表現方法ですが、英語でも綺麗ですね。
詩文の一節みたいにきれいな場所というイメージをすごく出してる一文だと思います。
idyllicは辞書に敵には牧歌的なという意味で載っていますが、もとは小さな絵画のようなという意味です。
まさに小さな絵画のような世界の探索になるのでしょうか…わくわく。