私は外国語Noの国文科出なので、
こういうイベでしか役に立たないと思うので連投します。
誰かの何かの参考になれば嬉しいです。

『葉隠』未読なんですが、
検索してみると『武士道とは死ぬことと見つけたり』は、
『死んだ気になって毎日を生きる』といった意味のようですね。
しかもこの場合の『死』は無我の境地で頑張るみたいな意味っぽい。
武士は君主のためなら簡単に死ぬというのとは全然違うようだ。
検索で出てきたやつだからどれくらい正しいのかわからないけど。

Kindleには戦前の書が電子本になっていて、アンリミテッド会員だと無料で読める。
パラパラめくってみたら
こんな一節があった。
(現代文に直します)
――
忠節のこと 
戦場で一番乗りや一番に槍で攻撃する役を幾度も行うより、主君のお心構えを正しくし、
お国やお家を安固にしようと心がけることこそが、大いなる忠節である。
一番乗りや一番槍などは命を捨ててとりかかるだけである。
すなわち、その場だけの仕事である。
それにくらべ、お心構えを正すことは、命を捨ててもうまくいかず、一生骨を折らなければならない。
(だからそのほうが重要だ)

合理的だ!