うちの村の怖い話を聞いて欲しい
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暇なのでうちの村の怖い話を聞いて欲しいです。
初めてスレ立てるので少しおかしくなるかも >>3
わあほんとに人が来てくれたありがとうございます 最近他県に就職した東北のど田舎出身者です。
犬鳴村って映画って映画ありますよね。今日初めてアマプラで見たんですが、うちの村に殆ど同じような話のトンネルがあるんですよ。 なんか自分文章の才能がないなぁ文字にすると全然怖くない。
なんていうか、都市伝説なんですけどね、隣の村に行くには山を越えて行かなくちゃいけないんですが、その山を越える途中にトンネルがあるんですよ。そのトンネルの奥には古いもう誰も住んでいないむらがありましてね、そしてそのトンネルの中にはまあ言わずもがな幽霊が出るんですよ。
発動条件とかもあるんですけどね。
そしてそのトンネルの外には電話ボックスがありまして、トンネルに入る前にそこに入ると女の幽霊がでるんです。
なんか、犬鳴村の設定みて、うちの村じゃん!てちょっと興奮しました。 他にも3つくらい気味が悪いというか怖いというかなんかわけわからんものがあるんですが、割合させていただきます。後で聞きたいっていう人がいたら書き込みます。 親に昔から山には行くな、魍魎がでるからって言い聞かされてたんで、あんまり立ち入ったことがないんですが、隣村に行く時に車で山にはいるので、子供の頃窓からずっとそのトンネルを探していたんですよ。でも旧トンネルなんで、中々見つからないし、母親がそういうのにやたら怯えるタイプだったんで、それを探しているのを悟られるとすごい剣幕でやめろ!と怒られていました。
でもある日父と2人だけで車にのってその山に入った時、自分が旧トンネルって見たことないけどどこにあるの?と質問したところ、父は見に行ってみるか?と車を止めて自分を連れて山を歩きはじめました。 父は母ほど迷信深くないし、子供っぽいし、たぶんあんまり子供の身の安全とかにも興味がないひとだったので、あんなとこ連れて行ったんだと思います。
しばらくすると電話ボックスとトンネルが本当にありました。父はベラベラ都市伝説の内容やら話していましたが、自分はそれどころじゃありませんでした。
気持ちが悪いんですそのトンネル。なんといたらいいんでしょう、なにぶん小さい頃だったので景色なんかは覚えておりませんが、あの感覚だけは覚えています。頭の後ろというか首輪のあたりがスーッと血の気が引くっていうんですかね、すごく寒いような気持ちが悪いような。もうすぐに帰りたくて父にもう十分だと訴えましたが、父は自分が怖がっているのを面白がってトンネルに近づいたりしました。
すると自分はもう耐えきれなくなってゲロを吐いて白目を剥きました。 父はびっくりして私を連れて家に帰宅、そしてトンネルに行ったことは母に怒られるので内緒にしようと仮作していましたが、自分がトンネルが怖かったと母に泣きついてすぐにバレました。父は母に死ぬほどしぼられました。
そして今すぐお祓いをしなくては、となったのですが、隣に住んでいる和尚はパチンカスの役立たずです。 暗いとこで怖い話書くの怖くなってきたんで、明るくなってからまた続き書き出します。
寂しいから人いっぱい来るといいなぁ 続きです。
和尚がパチンカスで役に立たないので、母は町の方でスナックを経営しているちょっとケバいおばさんを連れてきました。どうやら霊感のあるひとのようで、お祓いや祈祷をたまに請け負っているようでした。後で知ったのですが、墓の上に家を建てて狐に憑かれていた村人がいたのですが、そちらのお祓いをした人でした。
今では色々とお世話になったため、先生とお呼びしているので、以下先生とします。
母は何も先生には伝えずに、ただ緊急でお祓いをして欲しいとだけ言って先生を連れてきました。
そして仏壇の前で座らせられている自分を見て一言
「あんた山の入っちゃいけないとこ入ったね」
なんか酒焼けした低いガラガラ声でそんなことを言われて本当に怖くて泣きました。お化けに憑かれているんだな、死んじゃうんだと本気で思いました。
泣き出した自分を抱き寄せながら先生はぶつぶつと呟きました。
「沼じゃないね…うーんトンネルにいったのかい」
ちびりました。たぶん両親も息を呑んでいました。先生は徐に煙草に火をつけて自分のうなじ?から背中にかけて煙を吹き出しました。 「別に憑かれてはいないよ。中にも入ってないし、儀式もしてないし。それにご先祖さまが守ってくれたからね。でも本当に近くまで来てたんだよ、痕跡が残ってるから。」
やっぱりちびりました。先生はあたしだと思って、と赤い小さな巾着を渡してきました。お守りだそうです。今でも持っています。そして自分の髪の毛を3本ほどもらっていくね、といってむしって帰って行きました。
それから今日にいたるまで自分にはなにもおこっていません。
自分自身に起きたそのトンネルの怪異の話は以上です。
これだけだったら別に時と共に忘れそうですが、自分以外の人間がトンネルで体験したことが強烈でここに書こうと思いました。 何年かして大学生になり、自分は町でバイトを始めました。ケーキ屋でバイトをするつもりがなにを間違えたか治安悪めのラーメン屋で働いていました。そこで一回りくらい上の先輩と仲良くなって色々出かけたり話したりする様になりました。いわゆるちょっと昔やんちゃをしていた人で、昔の経験や武勇伝が豊富で楽しい人でした。
ふと何がきっかけだったかは忘れましたが、自分の村の都市伝説の話になり、トンネルのことを口に出した途端「え!お前あの辺に住んでるの!?」と驚かれました。
先輩曰く、自分の村やトンネルは先輩達の肝試しスポットだったそうです。しかし先輩は「あのトンネルはマジででたからね、もう行かない。お前も何もしないほうがいいよ」と真面目な顔で行ってきました。「なにがあったんですか?」ときいた所、先輩は次のように答えてくれました。
続きはよ!気になる それバカトーキチガイっていうゴミ妖怪だよ
名無しの妙心ってゴミが長期間放置されて妖怪化した日雇い無職の期間工の屑爺 続き
そのトンネルで幽霊に遭遇するには発動条件?というか儀式のようなものがあります。トンネルの真ん中でやらなくてはならないんですが、どんな儀式かは怖いので昔聞いたような気もしますが、そんなに覚えていないです。マッチを用意するんだったかな…
自分がトンネルに行った時は入り口どころかトンネルに続く道すら塞がれていたので、中には入れませんでしたが、その先輩たちがやんちゃをしていた頃はまだトンネルが噂はあれども塞がれてはいなかったそうです。だから悪ノリをして肝試しをする人が多かったんだとか。
先輩は車で仲間達とそのトンネルの中に入って行き、儀式を始めたそうです。儀式を半分進めたくらいで、異変が起き始めたそうです。空気が明らかにどんよりし始めてブワッと窓が曇り始め、これはまずいんじゃないの、という空気になり始めました。どうしようかと車で立ち往生しているとズリ…ズリ…という音が聞こえてきたんだそうです。窓も閉めていたはずだし、車の中なのに、どこから聞こえるかわからない音がし始めたのです。これは流石に良くないということになり、先輩たちはすぐに引き返して事なきを得たそうです。 人から聞いた話なんて大体盛ってるし、こういうのって嘘が多いんであんまり信じたりしないんですけど、自分の体験もあるし、村でも昔は結構言われていたし、先輩もつまらない嘘はつくタイプじゃないし、ああ、あそこは本当に出るんだなぁと思いました。
家に帰ってから弟に怖がらせようと思ってその話をしたところ、「知ってるよ、中学の時そこで人氏んだじゃん」と返されました。
自分の知らん話でした。 読み返すと我ながら変な文章だな…あんまり怖くもないし うちの村は暖かくなってくると暴走族が街からやってきて山まで走っていくような地域でした。なんか山で色々悪いことをしていたそうです。
そしてその中学の頃、1人の若い暴走族がそのトンネルで不審死?しているのが発見されて学校でそこそこ話題になっていたそうです。
自分は少し遠くの町の私立に1人だけ通っていて同級生から村八分気味にされていたので全く知りませんでした。村中に噂とかが回ってもいい気もしますが、トンネルはぶっちゃけ村の外れの方にあるし、だから自分にまで噂が回ってこなかったのかなぁと思います。村でも浮いてたしね。
田舎の狭い中学の中なので尾鰭なんかも多少はついたと思いますが、父親に聞いてみると、本当に若い男の人が不審死はしていたそうです。祟りじゃない?と笑っていました(父は人の心がないので大体不謹慎です) 村のトンネルの話は以上です。着地点を見失って変な感じになったし、ほかの洒落怖みたいになんかやばいことになったわけではないので、思った以上につまらない怪談になってしまいすみません。
でも創作とかじゃなくてほんとにうちの村の話です。
ぶっちゃけ祟りとかは本当にあると思います。
実家も生まれる前に醜い骨肉の争いで祟りが起きたりして色々あったので…
なんか色々気持ち悪い村だったけど、都会にでて仕事できて今は楽しいです(^ ^)
最近職場が幽霊がでる事故物件だったことが判明してちょっとブルーになっていましたが、このスレで色々書けてスッキリしました。
質問ありましたら答えたいです。 村はヤバいね
村なんかさっさと限界集落化させて滅ぼすべき >>34沼は本当に凄い昔から山の中にある古系の都市伝説でベタな大蛇伝説です。でも年寄りとか親世代が祭りの時とかに口伝えで教えてくれてたやつで、割と迷信深かったた自分くらいしか真面目に聞いていなかったし、今の子供達はおそらく全く知らないからそのうち廃れると思います。震災でお祭りもやらなくなりましたしね…。図書室にあった地域の伝承みたいなやつにも大蛇じゃなくて大百足って書いてあったし、なんか古すぎてごちゃごちゃになっているような気がします。ネットで検索しても出てこなかったし。
ちなみに伝説は村に巣食っていた山を8巻きする大蛇を、通り掛かった侍様が倒してくれて、その血が大蛇の住処だった沼に注がれて、沼が血のように濁ったっていう感じのものです。あとは無理矢理結婚させられそうになった娘達が飛び込んで、それを供養するための祠があったり、割といわくつきです。
普通に気持ちの悪い沼です。多分なんかいる。 >>35
そのうち廃れゆくと思います。県に見捨てられてますから >>36
その伝説少し心当たりあるわ。それ俵藤太の伝説じゃね?まぁこっちは蛇じゃなくてムカデが山を巻いてたけど。 >>38
すごい似てるんですけど、違うんですよ…
似たような伝説って多いんですかね >>39
あ、そうなんだ。神話自体が世界中で似てるのもいっぱいあるからそういうのも似るのかも。
蛇関係はなぁ……古代日本も大和神(イザナギとかアマテラスとか)が広まる前から蛇信仰があったらしいからなんかあるのかもね。 なるほど…そんなに昔からあったものなんですね。
初めて知りました。ありがとうございます。 >>40
なるほど…そんなに昔からあったものなんですね。
初めて知りました。ありがとうございます。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています