>>170
影山民夫っていう放送作家の最期を知ってますか?
自室で全裸状態になりながら、床に何百本という蝋燭を敷き詰めて火を灯し、プラモデルを作ってる時にシンナーに引火して火だるまになったそうです。儀式というか性的興奮をえる為のプレイの末の悲劇。
彼は一見お洒落な業界人ですが、実はまごうことなき異常者であったのです。
気の触れた危ないクリエイターともっぱらの噂の小林誠氏ですが、いかにもって人は実は常識人というケースが少なくないのです。
愛車のネオブルーノアでニューオータニに駆けつけ、コンビニでニヤケながらハリボーを購入し、薔薇ガーデンの憩いの間を占拠し絵画を描き、中野ブロードウェイに行けば必ず会えるアーティスト。
意識高い系今風カフェで綺麗なお姉さんスタッフに「アニメ監督のコバヤシマコトさんですか?」と声をかけられ、はにかんでうつむくシャイなおじさん。
かと思えばイベントに乱入し、「それそれぇ!」と花咲か爺さんのごとくインスタントコーヒーの粉をばら撒いて周囲の度肝を抜く破茶滅茶パフォーマンスおじさん。金粉の中村孝明かコーヒー粉の小林誠か。計算し尽くされた破天荒。まさにアートの鉄人だ!
井の頭公園。ジブリの森の美術館前の原っぱにて幻の法子と手を繋ぎながらデートを楽しむという豊か過ぎる想像力。そしていきなりデッサンを始める唐突過ぎる創造力。雨が降りしきる野原に1人。この絵を仕上げるまで絶対に手を止めない!直向き過ぎる傾くチカラ。
「わははは!惚れた!惚れたぞ!腹の底から惚れた!今日からお前は私の信頼筋だ!」猫に語りかける小林誠氏。
かーぶけーかぶけーかぶくが花よーたーぎるーこころはーあーつきはてぬー熱き漢(オトコ)よーコバヤシマコトーー
至って常識人じゃないですか?全裸で蝋燭プレイをしながら苦しみつつプラモデルを組む事などした事がない。喫茶店で水性塗料を数滴だけ使用しただけだ!
あっちがフルハム三浦ならば、こっちはグラスゴー小林だ!文句あっか?