>>661
あんたの主張は本当に矛盾してるわ。
02はどこまで切っても小林誠色が濃厚な小林金太郎飴ヤマトなのにね、小林誠氏が怠けていたと?
自宅で指示を出すだけでまごうことなき小林俺ヤマトになるんだったら小林誠氏の指示の出し方が有能過ぎますね。


羽原監督は常日頃から「ヤマトはミュージカル」と話しておりました。
それは何を意味するのか?
ミュージカルの要は歌とダンスのシーンじゃないですか?会話シーンは歌とダンスのブリッジ的役目に過ぎないのですね。
ヤマトにとってのミュージカルとは段取り的なお約束のメカ描写と戦闘シーン。
ヤマトは限られた尺の中でそこに時間を割いて濃厚に描かなければならない。
小林誠氏と羽原監督は「ヤマトはミュージカルである」という旧作のセオリー通りにやっていこうという強い意図がありました。
それを嫌がっていたのはブンゴーです。
そして小林誠氏とブンゴーが常に対立する事になったのは「ミュージカルであるか否か」であるのですね。
セオリーを守る為にブンゴーのシナリオを削りまくった。そうなるとブンゴーは不満タラタラ。
その対立の仲裁をやったのはお母さん的役割の羽原監督であったという事です。
「俺の脚本の邪魔をする奴を排除したい」
その望みが叶った作品が05です。
セオリーを無視してセリフを詰め込むと風味の欠けた歌とダンスのシーンが足りないミュージカル作品が誕生する訳です。
02で風味の匙加減を調整していたのは小林誠氏。
それだからこそ02は小林誠氏の金太郎飴作品なのです。
あなたはそれでも小林誠氏が怠けていたと思いますか?
お分かり?