バージョン違い [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
「…あれ、あの場面カットされとる」 「何じゃこれ?見たことない場面が」 日本映画史上最も有名なのは、「ゴジラ」と、海外版「怪獣王ゴジラ」か。 あと、「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」も。 怪獣王ゴジラはスタンダードの上下ぶった切ってシネスコ版に仕立てたらしいね ヘイトフルエイトは70mm版と通常版は違う場面があるらしいね 最近アマデウスのディレクターズカットって言うのを見たんだけど、 モーツアルト夫人の乳輪が気持ち悪すぎた。従来版の方が良かった。 『グラン・ブルー』がダル過ぎとか『レオン完全版』がキモいとかいう話もよく聞くな >>4 あれはちゃんと撮影の玉井正夫をトリミングを監修してシネスコ化してるんだよね。 俺は日劇、楽天地の落成記念、浅草東宝と3回劇場見たけど、 日本映画専門チャンネルで昨年放送されたものを見る限り、 保存状態は最悪でもはや冒頭の東宝マークすら残ってない。もう少しなんとか出来なかったのか。 昔見たときはまだ見られる状態だったのに。まー珍品以外はあまり価値のない映画ではある。 >>9 そうなんですか 意外に気を遣ってるんですね You Tubeで検索したら出てくるよ。 船の帆の先でグサリ!血がゴボゴボバージョンと グサリ!なぜか爆発バージョン(今のDVDがコレ) そうなんですか 『エクソシスト2』も終わり方が少し違うせいでDVDにテレビの日本語吹替が入れられないとか聞いたような 2バージョンとか3バージョンとか分かったから違いを書けよおまいら どうせ見てないんだろうけど 「ダイヤモンドの犬たち」 VHSは二人がヘリで逃亡しするシーンでエンド。 ところがDVDはそのヘリが撃墜されるシーンでエンド。 どちらを観たかで内容自体変わってしまうという妙な話。 死んだと思ったラストでキャラが生きてた!って場面はテレビでよくカットされるな パトレイバー首都決戦 元々2時間で作られていたものを、プロデューサーが更に30分短縮したものが全国的に公開されていた。 その為、シーンの繋ぎが異常に粗かったり、時間は短いのにテンポが悪くなっている上に、必要な説明もカットされている。 数ヶ月後、本来の形のディレクターズカット版が放映されたが、こちらは別ものと言って良いほど出来が良く、「何故こっちを初めから放映しなかったんだ!」との声が多数挙がった。 因にレンタルされているのは悪名高い短縮版である。本来の形を観るためにはBDを購入しなければならない。 国毎のバージョンとかもあるな。 日活の「アジア秘密警察」は香港版(ジミー・ウォング主演)はちゃんと 出たのに、肝心の日本版(二谷英明主演)が未だに出ない。 主役が違うだけで脇役から悪役まで配役も内容も一緒なので特に困る事は ないものの、主役だけ変えて全く同じ映画を2本撮るってのも面倒臭い話。 香港はその手の話よく聞くね 『新座頭市 破れ!唐人剣』が日本版は勝新が勝って香港版はジミー勝利とか(曖昧にボカされてるそうだが) 『猫/NINE LIVES(妖獣大戦)』は原作のウェスリーが登場せず赤井英和のオリジナルキャラだが香港版『老猫』はレイ・チーホンがウェスリー役だとか 『ゴッド・ギャンブラー3』はヒロインがコン・リーなので台湾では上映出来ないのでは?と言われてたが台湾版はヒロインだけ別の女優になってるとか 女優チョン・マンが初プロデュースした映画も追加撮影あると言われてたの忘れたレオン・カーファイが坊主頭にしちゃったんで怒ってラウ・チンワンに差し替えて撮り直したが何故か元のカーファイ版も別作品として公開されたとか 香港といえば「孔雀王」も香港版はユン・ピョウが主役って事になってて、 三上も阿部も単なるパートナー扱い。 珍品では韓国だとあの「龍の忍者」は真田はいない事になってて、替わりに 得体の知れない韓国人俳優が忍者役。 そういや『死亡の塔』も韓国版はブルース・リーのキャラは登場しないで本来の主人公が最初からずっと出てるとかどっかで読んだような >>22 そう。タン・ロン単独主演作になってて、ブルース・リーは影も形もなし。 >>23 そもそもブルース・リー役もその人がやってんですよね? めちゃめちゃ忙しそう… >>9 「怪獣王ゴジラ」って、冒頭に東宝マークが出るの? 俺が持ってるアメリカ版にはそんなのはない。 画質はそんなに悪くないよ。 >>20 「猫」って日本版はソフト化された事ある? そもそも日本版は劇場公開もされてないでしょ? 東京ファンタスティック映画祭で上映されたけど。 >>25 『妖獣大戦』というタイトルでビデオ化されたよ 「RAMPO」のバージョン違いはどっちも大して面白くなかったって事位しか 記憶にないな。 「メトロポリス」や「民族の祭典」は公開される国ごとに編集が違ってたと聞く これが真のバージョンだ、なんて考え方は幻想にすぎない >>18 確かに、最初からこっちを上映しろや!って思ったわw >>28 それらは、現在日本で発売されてるDVDも、会社ごとにバージョンが違う。 一時期、廉価版DVDの会社が乱立してたんで、何種類が発売されたのかもうわからなくなった。 「ブレードランナー」の「バージョン違い商法」は酷かったな。 ブレランは「ディレクターズ・カット」という言葉を編み出した作品だし 史上初のディレクターズ・カットは、「未知との遭遇 :特別編」か。 日本初は「翔んだカップル :オリジナル版」だな。 未知の特別編はスタジオにUFO内部も見せろという命令を受けて スピが不本意に追加してるので厳密に言うとディレクターズ・カットとは言い難い ファイナルカットがディレクターズ・カットでしょ >>34 あ、あれは不本意版だったのか。知らなかった。 不本意というと、DVD発売された「東京オリンピック」ディレクターズ・カット版はどうなんだろ。 俺は見てないけど。 当初の劇場公開版は、スポンサーの要請があったという事で、 オリンピック村の中のレストランの場面でコカコーラがアップになったりしてた。 そもそもレストランの場面全体が監督にとって不本意だったんだろうな。 >>33 『セーラー服と機関銃』は「完璧版」と謳ってたな 昭和30年代の日本映画は、海外輸出向けに本編をカットしていたらしく、例えば『名もなく貧しく美しく』はラストの高峰秀子の死亡場面がばっさりカットされている。 先に続編を観て、後になってから、こちらを観たので、非常に違和感を感じ、調べてみたら海外輸出版だったようだ。 その他にも30分ほど短い『悪い奴ほど良く眠る』を観たが、こちらは巧妙だったので、どこがカットされていたのかは不明。 「ジョーズ」で最後のサメが爆発するときの爆発音が 最近変わってるんだけど、どういう経緯があっったんだろう? 昔のはキュドーーーンといかにも酸素ボンベが 破裂する感があって好きだったんだけど、 最近見るやつはドカーンとただの爆発音になっちゃってるの。 ガンダム00の劇場版とBD版では主人公の足音が変わっているらしい。 劇場版→金属音、BD→普通の足音 >>38 DVD化の時に5.1chにリミックスして音そのものも差し替えてる。 ファンには不評だったのか BDにはオリジナルのモノラル音源も入ってるお ガンダムの映画版はオリジナルのモノラル音声と5.1ch録り直しのとを一緒に入れろや スターウォーズみたいに追加場面があるワケじゃないんだから >>40 ブルーレイならあの音が聞けるのか! 情報ありがとうございます。 香港モノDVDは元々モノラルだった音声を無理に5.1chに加工し不評だが男たちの挽歌シリーズをパラマウントで再発する時モノラル音声だけになってた オリジナル音声かと思って買ったら5.1chに加工した音声をわざわざ1chにミックスダウンした代物だった… 編集は同じでもモノクロとカラーの両方が存在する映画もある 「カルメン故郷に帰る」はカラー版のモノクロ版があるね。 あと「明治天皇と日露大戦争」はシネスコ版とスタンダード版が存在する。 どちらも過渡期だからこそ生まれた珍品。 米版LDも持ってる、プレーヤーも現役、 なので「影武者」海外版いつでも見られるんだが未見のまま・・・ 大林宣彦の『野ゆき山ゆき海べゆき』が白黒とカラー両バージョンでやったんだっけ 「カサブランカ」のカラー版は LD-BOXだけでリリースされたような >>48 「史上最大の作戦」とか一時期カラーライズ版が流行ったな。 >>49 「史上最大の作戦」カラライズはDVDになってないよね? 評判悪かったけど、俺は好きなんでレンタル落ち中古ビデオを買った。 >>40 >>41 >>42 ターミネーター は一向にモノラル音源入れてくれないんだよねー BDには 北斗の拳の最初の劇場版がオリジナルだと、ケンシロウがラオウに敗北でENDなのに、ソフト化したら引き分けENDだったけか。 うちのテレビは白黒だから 総天然色映画もすべて白黒作品になります バージョン違いと言えば、まず『ゾンビ』じゃあないのか >>54 いや、別に面白くない 現実の話だ 買ってからしばらくはカラーだったこともあるんだけどね ドラえもんはビデオでよく曲をステレオ音源に差し替えてたな >>58 ドラえもんで言ったら「魔界大冒険」だな。 劇場版は主題歌が小泉今日子。ソフト版は武田鉄矢。 契約時にバーニングと二次使用の件までちゃんとやらなかったんだろうな。 せっかくのポップなエンディングが台無し。 >>60 岩渕まことですよ 大魔境の主題歌「だからみんなで」 作詞は武田さんだけど >>61 ああそうか。スマン。 ともかくアレで作品のイメージがガラッと変わってしまったという話。 >>16 ダイヤモンドの犬たちのDVDは両方のバージョン収録されてますよ 逃亡ENDが本編で撃墜ENDはテレビ放映版という形の特典映像扱いですが 「第三の男」もイギリス版とアメリカ版があるね。 イギリス版はビッグベンがマークのロンドンフィルムの配給クレジット。 本編はキャロル・リード監督のナレーションから始まる。 アメリカ版はセルズニックプロダクションの配給クレジットで、本編はジョセフ・コットン演じるホリー・マーチンスのナレーションから始まる。 その他、アメリカ版は色々細かくカットされ4分ほど短い。しかも日本で両者とも普通に流通している。 あと「まぼろしの市街戦」も日本公開版、およびテレビ放送版は精神病院の前に主人公が立つシーンで終わってるが、 本国公開版、およびDVD版はなんとそのあとに別のシーンが入っていてびっくりした。 『さらば友よ』は英語版とフランス語版は別々に撮ったってこの前の両版収録Blu-ray&DVD発売会社の人が言ってたな 藤原紀香も主演した香港映画『SPY N』が英語版と広東語版で別に撮影したって言ってた 広東語版の方を観てほしいと言ってたが日本公開は英語版 >>66 去年、午前10時の映画祭では英語版の上映だったな。 つか、これまでの日本公開は全部英語版だったと思うが。 >>67 そうなんですか テレビ放送用吹替はフランス語版DVDに入れてるんでテレビではフランス語版を元に吹替作った様ですから公開もフランス語版だったのかと思いました 「女優霊」 レンタルDVDとつべうpのラストシーンが若干違ってた。 女優が振り返る時にチラッと霊が見切れて映る程度なのがレンタル版。 画面にエフェクトがかかり女優が振り返るとかなりガッツリ霊が立ってるのがうp版。 但しそのうp版は削除されて今つべにあるのはDVDと同じもの。 マックイーンの『シンシナティ・キッド』も最初に撮った苦く渋い終わり方とハッピーエンド版とあるってネットで知った TSUTAYAで借りたヒッチコックの「見知らぬ乗客」は 両面DVDで英版と米版のバージョンが見られた 夏の角川映画祭で悪霊島やるそうだがビートルズのオリジナル版か?それともサウンドリニューアル版? モンスターズインクやカーズに日本の描写が出てくるけど、 あれって他の国でも日本なんでしょうか? 例えばモンスター〜だと逃げる途中の富士山の風景がインド版はタジマハルだったりエジプト版だとピラミッドだったりとか、カーズの日本語インタビューが中国語だったりドイツ語だったり、みたいな感じで。 最近の『プレーンズ』や『ズートピア』とかは各国の吹替版毎に違うキャラになってる人が居るって プレーンズはサクラって日本の飛行機になってて他国だと別キャラだとか、ズートピアはキャスターが日本っぽいタヌキだとか >>74 BDでは2バージョン見られるってことなの? 字幕にしたら米国版で、吹き替えにしたら日本版とか 「キャプテンアメリカ ウィンター・ソルジャー」の特典で 主人公が現代の知識をメモしながら少しずつ覚えていく場面は国毎に 書き込む内容が違うとかあったな。 各国でアンケート取ってどのネタなら観客が反応するかとかを色々 調べたらしい。 ジョーズ2とジョーズ'87/復讐篇(ジョーズ4)も媒体によっていろいろややこしい事になってるそうね ジョーズ2はTV放送版も入れて欲しい 市長らがブロディ更迭について話し合う場面とか ヘリ隊員がサメに襲われる海中場面とか ジョーズ4のエンディングは劇場版に戻して欲しい 今のはひどいわ 夏に2・3・'87の吹替入りBlu-rayが出るらしいけど吹替スレに「編集が違うからテレビの吹替なら合わなかったり使えない部分がある」と書かれてていろいろ違うと知った '87は日本テレビ版とテレビ朝日版がそれぞれ劇場版とビデオ版になってるらしいね ワンスアポンアタイムインアメリカは、 アメリカでは時系列を揃えてわかりやすくした短縮版を公開したせいで酷評だった(日本、欧州の一部ではオリジナル版が上映され好評)。。。 とwikiにあるんだけど、日本でその長いのを公開したってことは 配給会社が日本のファンをバカにしていなかったということか。 劇場で見たとき3時間半以上の上映時間が全然苦にならなかったのを覚えてる。 いくらなんでも時間を揃えちゃダメだろー。 ワンスアポンアタイムインアメリカの茨城公開版はギャングたちがうまそうに 干し芋を食べるシーンが入ってたらしいが ワンス〜の日本版ってちょっとカットしたんじゃなかったっけ? インデペンデンス・デイで墜落してUFOから出て来た宇宙人をウィル・スミスがぶん殴って「Welcom to the earth.」とかいう台詞の字幕が 劇場だと「歓迎の一発だ!」だったのがビデオとかはまんま「地球へ ようこそ」になってたな そういや、「ゴッドファーザー」も、 1&2を時系列のままに編集し直して最後に3をくっ付けた大長編総集編「ゴッドファーザー・サガ」てのが存在するらしいね。 俺は「仁義なき戦い・総集編」を見てるが、あれは5時間近くだったかな? 「ゴッドファーザー・サガ」はどのくらいの長さだったんだろう。 インファナルアフェアも3部作を時系列順にしたヤツがあるらしいね >>83 サガはTV用なので残酷シーンをカットしてあったけど特別完全版としてその辺を復活した版は日本でも発売された DVDにはなってないのかな 残酷シーンといえば先日BS放送された「ランボー4」はその手の場面をソフトに差替た版だった(カットではない) そういえば「ロボコップ」も溶液でグチャッとならず寸前で車が避ける版があるとどこかで聞いたけど真意不明 サーガ見たけど時系列順だとイマイチ。 「Part II」のあの交差する時間軸が良いんだよ。 ピザ屋が爆殺されるシーンとかは特別完全版でしか見られないんだったかな。 有名なところで スターウォーズエピソードY ジェダイの復讐&ジェダイの帰還 「復讐」と「帰還」とでは、ラストシーンのアナキンの役者が差し替えられている。 逆らった踊り子を地下で飼ってる化け物のとこに落っことした後の場面を追加撮影してるんだよね で14年経ってたけど踊り子役の人がほとんど変わってなかったとかで同じ人が演じてる 香港映画の「必殺ドラゴン鉄の爪」 墜落した日本軍の戦闘機から消えた機密書類の争奪戦の話なので、 香港版(海外公開版)はOPで墜落して炎上する戦闘機(ゼロ戦?)と それを眺める日本軍将校が出てくるが、 日本公開版はそれらのシーン一切すっとばして無かった事に。 観たところで不愉快になるシーンでもないし、別にカットする必要は なかったと思うんだが。 『風の輝く朝に(等待黎明 HONG KONG 1941)』もパンフに「某百貨店系の配給会社は日本軍絡みのシーンをいくつかカットすれば公開してもいいと言ってきた」と書いてたな 「ラストエンペーラー」は初公開当時、右翼からの抗議で、 戦後の戦犯裁判で南京事件記録フィルムが上映される場面がカットされたという事だったけど、 「午前10時の映画祭」で見た時はその場面はあった。 自分はそれ以前に名画座でも見てるけど、その時もその場面はあった。 封切の時だけカットされてたのかな。 >>92 まあ封切り当時は「右翼」が今より元気だった頃だからね。 「抗議されて公開が危ぶまれるくらいなら、カットしてしまえ」ってのは あったかも。 カットする事が公開前にベルトルッチ監督にバレて怒らせたんで結局切らずにやった筈 >>88 スターウォーズep2 デジタル上映版とフィルム上映版 ラストシーンが微妙に違う 確か切り落とされた手首の処理だったような ラスト・エンペラーの日本公開時のカットの件ですが厳密にはカットはあったそうです。ただ南京大虐殺の場面は残っていたとのこと。 この件について「映画監督 山崎達璽 「筆の遊(すさ)び」」というblogに詳しく記されてました。↓ 2012年12月02日"『ラストエンペラー』のいわゆる「南京虐殺」はカットされていなかった。" 映画史に燦然と輝くベルナルド・ベルトルッチ監督『ラストエンペラー』。中学1年の頃に見て、明確に映画監督という役職(仕事)を意識して目指すようになった、僕にとっても記念碑的作品です。 その「コレクターズ・エディション」のBlu-rayが届きました。VHS→LD→DVDとメディアが進化するたびに買い揃えてきました。 関連書籍も含めると、約25年間、もうこの映画にいくら費やしたか分かりません。 さて、本作は公開当時、いわゆる「南京虐殺」のシーンが配給会社の松竹富士によってカットされ、ずいぶん物議をかもしました。 四半世紀が経った今、その顛末をネットで調べると、“カットされたまま公開された”との説、“抗議を受けて戻して公開された”との説があり、どう決着されたかはあまり伝わっていないようです。 『ラストエンペラー』蒐集家と申し上げましょう。 結論としては、「南京虐殺」についてはカットされないまま公開されています。これは監督が渋々編集したヴァージョンになります。 当時の報道から事実関係を追ってみましょう。(88/1/24朝日新聞など) ○1987(昭和62)年10月4日 第2回東京国際映画祭にてワールドプレミア上映。 “興行主を含む映画業界人”から、戦犯となった溥儀が記録映画を見せられるシークエンスが“刺激的すぎる”と問題となる。 松竹富士はこれを受け、一連の「南京事件」「人体実験」「アヘン栽培」(計40秒弱)の部分をカットする。 ○11月上旬〜 プレス試写。 (続く) (続き) ○12月1日 カットのことが監督の耳に入り、“日本の事情を鑑み自分で処理したい”との連絡。 ○12月24日 「人体実験」「アヘン栽培」(計18秒)をカットした修正版が届く。 ○1988(昭和63)年1月20日 松竹富士が監督に謝罪して、修正版での上映を受け入れる。 ○1月23日 修正版で日本一般公開。 つまり、「南京虐殺」についてはそのまま、その後に続く「人体実験」「アヘン栽培」はカットして公開したのが、当時の日本の事情と監督の妥協線だったようです。 その後、1988(昭和63)年8月6日にビデオ発売、1989(平成元)年4月3日にはテレビ放映されましたが、上記の修正版のままでした。 元の状態に戻されたのは、ほとぼりが冷めた2001(平成13)年6月21日のDVD発売が初めてだと思われます。 以降は、2008(平成20)年6月13日の「ディレクターズカット」DVD、2012(平成24)年11月2日の「コレクターズ・エディション」Blu-rayもオリジナルで収録されています。 ちなみに本作には163分と219分の2ヴァージョンがあります。 前者は劇場公開版。厳密にはこれにも日本のみで公開されたヴァージョンが存在しているわけですが……。 後者については、「オリジナル版 3時間39分」「ノーカット版」「ディレクターズカット版」など様々に呼ばれていますが、元々テレビのミニシリーズをも意図して作られているので、「テレビ版」が正しいと思います。 ↑…ということのようです。 検索した中には配給元が南京大虐殺の場面などをカットして2時間43分に仕上げたのが日本劇場公開版でそれらを復活させたのが3時間39分版だと解釈していた方もいました。 >>96 詳しいね。さんきゅ。 「人体実験」「アヘン栽培」の場面は、午前10時の映画祭ver.にもなかったな。 今回の上映は、34年前の字幕入りフィルムが残っててそれをデジタル化したんでもないだろうから、 又新たに、34年前と同じようにカットしたという事か。 既にベルトルッチの了解は得ている、という事で >>85 >>「ロボコップ」も溶液でグチャッとならず寸前で車が避ける版があるとどこかで聞いたけど真意不明 US TV版。Fワードが変わってたり、ロッカールームでのトップレスの お姉ちゃんがTシャツ着てたり、クラレンスが書類に吐くのが血ではなくツバだったり、 トイレのシーンのカット割りなどが違う。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる