0557名無シネマさん(静岡県)
2018/06/27(水) 16:08:58.87ID:k7+9qS7l◎小泉ゆかがまさに「 人 妻 」って感じ。正確にはバツイチのシングルマザーだし、
容姿もさほどじゃないけど、エプロン姿やワンピース姿、ふっくらとした体形は一般
的な人妻のイメージにピッタリ。実はこの作品の時点で、監督の奥さんらしくてビックリ。
◎脇を固めるのは吉行由実で、こっちは正真正銘の人妻w そんな吉行をバックで責める
真央元が裏山鹿ァ〜(←お下劣)。その直後に全裸で真央を詰る吉行が業が渦巻いて凄艶。
こういう役をやらせると篠原さゆりと双璧である。
×ただし、最初の濡れ場はかなり暗く、吉行の巨乳が拝めないのが残念。この辺、新田栄や
のちのフィルムハウス勢の方が、観客の欲求に誠実じゃなかろうか。リアリティよりも妄想
が優先される物語なので、明るくたって問題無いと思う。
◎若々しい白戸翔一と真央元が男役なのだが、この二人はジキルとハイドみたいな役回りか。
初心な白戸は小泉が作ったご飯を喉につかえそうになりつ食うw 一方、真央は人妻専門
のスケコマ師といった色男役。どっちも安定の役回り。
○小泉のダンナ役が中根徹。ベテランらしく貫録の演技なのだがダメ男のままフェイドアウト。
×ラストは監督の映画に対する欲求が炸裂した結果なんだろうけど、おいら的にはいただけず。
中途半端感も強いし。エクセスらしくもっとコッテリとした終わり方のがいいと思った(^^;