御子舞での髪飾りや鈴にある龍は彗星の象徴(メイキングでの監督談)
組紐の模様は、開くと彗星落下の図案化になっている(同上)

 古事記の文脈では
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)=大洪水をくりかえす斐伊川
櫛名田比売(クシナダ姫)=田畑
須佐之男命(スサノオノミコト)=治水事業

 君の名。では
ヤマタノオロチ=ティアマト彗星
クシナダ=三葉
スサノオノ=瀧

彗星から割れた隕石がまっ赤なのは、古事記の記述から。
> 彼の目は赤加賀智の如くして、身一つに八頭八尾有り。
(その目はアカカガチ(ホオズキ)のように赤く、体ひとつに頭が八つ、尻尾が八つある)
https://nihonsinwa.com/page/237.html

これが宮水家めがけて落ちてくるさまは、まさに紅目の龍。

で、ラストシーンの須賀の地で詠んだ「八雲立つ…」の歌につながる。
(以上 自説)