興行収入を見守るスレ5656
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このスレは映画が日本で売れたか売れないか、だけ
作品、人等について語りたい方は関連スレで。実況は実況板で。
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煽り目的の表や同じコピペを繰り返すのはスレの容量を重くする荒らしです。スルー推奨
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海外興行収入、円盤売上は原則禁止。
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>>900を踏んだ人が宣言した上で、>>950までに次スレを立てること、無理な場合は速やかに他の人に頼むこと
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関連リンク
・MovieWalker(月) http://movie.walkerplus.com/ranking/japan/
・興行通信社(月) http://www.kogyotsushin.com/archives/weekend/
・eiga.com(月) http://eiga.com/ranking/jp
・MOJO http://www.boxofficemojo.com/intl/japan/
・THR.com http://www.hollywoodreporter.com/topic/asia-movies-film-reviews
・THE NUMBERS http://www.the-numbers.com
・文化通信速報 http://www.bunkatsushin.com/news/list.aspx?nc=1
・社団法人日本映画製作者連盟 http://www.eiren.org/toukei/index.html
・週間動員ランキング http://www.kogyotsushin.com/archives/weekly/
・Korean Film Council https://www.kobis.or.kr/
※前スレ
興行収入を見守るスレ5655
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662686800/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:: EXT was configured 「それより、梓。光秀を師匠って言ってたけど。あれは、どういう意味だい?」
神楽が懐から煙管とマッチ箱を取り出して、マッチで煙管に火を点ける。
神楽が息を吹きかけて、マッチの火を消す。
使ったマッチをマッチ箱に入れて、畳の上にマッチ箱を置く。
「いや~。色々ありまして。複雑なんですよぉ」
梓が顔を上げて、頭の後ろを掻く。
「あ~あ。面白くないのう」
オラは胡坐をかいたまま、頭の後ろで手を組んだ。
「そや。あんたたち、地下の訓練所で戦ったらどうだい?」
神楽が廊下を顎でしゃくる。
煙管を吸って、煙管の煙を吐く。 「うん? どういうこと? よくわからんぞぉ」
梓が腕を組んで、考え込んだ。
「体を動かして汗を掻けば、少しはいい案が出るかもしれないじゃないか」
神楽が煙管を吸って、煙管の煙を吐いた。
「ああ、なるほどっ。それいいかも」
梓が納得したように、拳を掌で叩いた。
「訓練所じゃと? 十六夜の地下に、そげなもんがあるんか?」
オラは頭の後ろで手を組んだまま、天井を仰いだ。
「ああ。くノ一の訓練所さ。もしかしたら、忍びの素質が光秀にあるかもしれないね」
神楽がオラを、真剣な表情で見つめている。
「またまたぁ。神楽ったら、冗談上手いんだからぁ。光秀、まだ子供だよ?」
梓が両手を腰に当てて、高笑いしている。 「ああ、なるほどっ。それいいかも」
梓が納得したように、拳を掌で叩いた。
「訓練所じゃと? 十六夜の地下に、そげなもんがあるんか?」
オラは頭の後ろで手を組んだまま、天井を仰いだ。
「ああ。くノ一の訓練所さ。もしかしたら、忍びの素質が光秀にあるかもしれないね」
神楽がオラを、真剣な表情で見つめている。
「またまたぁ。神楽ったら、冗談上手いんだからぁ。光秀、まだ子供だよ?」
梓が両手を腰に当てて、高笑いしている。
「忍び、か。……栞が起きるまで、まだ時間があるじゃろ。梓、訓練所に案内してくれ」
オラは立ち上がった。 「えっ~。光秀、本気なの!? 怪我しても知らないよ?」
梓が慌てて両手を振って、オラを制する。
「梓。こうしている間にも、勘兵衛の手によって死人が出てるんじゃ。それでも、梓は何もしないで黙っておるんか?」
オラは冷たい目で、梓を鋭く睨んだ。
「!? や、やだなぁ。またキッツいお説教ですかぁ?」
梓が頭の後ろを掻いて苦笑する。
梓が俯く。
「やっぱり、光秀は漢だよ。相手してやりな、梓。それが、くノ一の隊長としての義理だろ?」
神楽が腕を組んで、煙管を吸う。
ゆっくりと煙管の煙を吐く。 「そ、そうだね。そうだよね」
梓は俯いて、拳を作った。
「なにしとんじゃ。さっさと案内せえ、梓隊長」
オラは大股で大広間を出て行く。
「よぉし。手加減はしないからねっ!」
梓が俯いたまま、深呼吸する。
顔を上げて、涙を手で拭って、小走りに大広間を出て行く。
梓は腕を振り回した。
「光秀、頼んだよ! お前なら、できるはずだ!」
背中で神楽の大声が、オラの胸に突き刺さる。
オラたちは、廊下の奥に吸い込まれるように消えて行った。
廊下の行き止まりまで、やって来た。 「行き止まりじゃぞ?」
オラは目の前の壁を睨んでから、つまらなそうに梓に振り向く。
「と、思うでしょ? にししし」
梓がなにやら、壁に掛けてある絵を外して、現れた小さなボタンを押した。
すると、目の前の壁が低い音を立ててゆっくり下がり始める。
行き止まりの奥に階段が現れた。
「か、隠し階段か!?」
オラは隠し階段を見て驚いた。
「この隠し階段、政宗さんのアイディアなんだぁ」
梓が隠し階段の前で、手を合わせて目を輝かす。 「ここは忍者屋敷か。他にも仕掛けがあるんじゃなかろうの?」
オラは呆れたように、梓を見る。
「あるよっ。畳の下とか壁の中に、忍びの武器とかね。後は隠し部屋とか、脱出用の隠し階段とか」
梓が不敵な笑みを浮かべる。
「……だと思ったわい」
オラは肩を落として、ため息を零した。
「ほらっ。行こうよっ」
梓がオラの腕に抱き付いて、隠し階段を下りる。
「お、おい。放さんかっ!」
オラは梓から放れようとして、バランスを崩し、盛大に階段から転げ落ちた。 「し、師匠っ~!?」
梓の哀れむ声が虚しく聞こえる。
やれやれ。
廊下で転んだり。
訓練する前に、オラから進んで怪我するわ。
これじゃ、先が思いやられる。
こんなんで訓練できるんかの。 このスレッドは1000を超えました。
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life time: 10時間 27分 23秒 レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。