>>256
1980年代、1990年代って、 ジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーク、ジェームズ・キャメロン、ジョン・マクティアナン、
トム・クルーズ、ハリソン・フォード、
マイケル・J・フォックス、アーノルド・シュワルツェネッガー全盛期で、ハリウッド映画がVFXにカネかけまくった作品で世界を圧倒しまくっていた時代
だから、みんなそのインパクトにやられて、日本の映画の感性につきあってるヒマがなかったという感じだよな。
うじうじだらだらした、恋愛モノ・青春モノ、学園モノや、クラーイ歴史モノのお話見るより、宇宙船やUFOがピューと飛んだり、戦闘機がドックファイトしたり、
サイボーグやアンドロイドが犯罪者相手に大暴れしたり、宇宙人と人類が戦争したり、人食いサメや恐竜に幽霊が大暴れした方が面白いって時代。

21世紀の今じゃVFXが行き着くとこまで行ってしまって・・・

人食いサメが巨大化して客船や軍艦を喰おうが、UFOの大群が謎の青い光で超高層ビル街をリアルに爆発しようが、
戦闘機とUFOがドックファイトしようが恐竜の大群が巨大化して超高層ビル街を破壊して大暴れしようが、
サイボーグやアンドロイドが中世の欧州にタイムスリップして大暴れしようが、
「またCGか、つまんねー」となってしまうから誰も驚かないからね・・・。

だから、原点に戻って話の内容で勝負の時代が現代。それは必ずしも「薄っぺらいウソ」「陳腐な脚本」の作品ばかり書いているハリウッドの大作である必要は、無い