たとえば300席×8シアターのシネコンであれば、常時8割埋まる作品が2本あれば、それ以外が観客ゼロでも座席占有率は20%。普通に損益分岐点をクリアできる。
客入りの悪い作品をさっさと打ち切りにして、ヒット作の上映期間を延ばせばさらにコスパは上がる。飲食店のテナントを充実させればそれだけ売り上げも期待できる。

まさに“資金力こそ大正義”の構図。

映画館ビジネスはポテンシャルの塊に思えるよ。
残念ながら単独の映画館はオワコンかもしれないが、シネコンに関しては少しの工夫で一気にハネるのではないか。