どういう文脈で捉えてるのか知らんが、この20年くらいでクラブ周辺の音楽が行き詰まりリスニング主体のロックやジャズに接近し、同時にロックも自然にダンスミュージックの要素を取り入れている。
そういうジャンルレスの象徴の一つがサンダーキャットなのだが、よくよく聞けばジャズがフュージョンになってロックやポップスを取り入れた時と同じことやってる。
ビート感に新味あるくらいで他は既視感だらけだし、ヘタに手馴れてるから衝動も感じない。賢く小綺麗にやりましたよー、あぁ、そうですかって。
手広くある程度音楽聴いてれば、そんな感想になる。
ライブなら良いけどな。