ボノ「今、怒りを表現している音楽はHIPHOPだけ」
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http://fnmnl.tv/2017/12/31/44717?articleview=more
『Rolling Stone』のインタビューでBonoは、内なる怒りをクリエイティヴに出せる場所は今ヒップホップだけであ
るという現状に納得していないと語った。「音楽はだいぶ女の子っぽくなってしまったな」とBonoは嘆いた。男らし
く、快楽主義という性質をロックは失ってしまったという。
「いい側面もあるかもしれないが、現在若い男の怒りを表現する場はヒップホップにしか無く、それは良くない状況
だ」と語るBono。父親同様バンドマンであるBonoの息子のElijahは「ロックンロール革命はターニングポイントを迎
えた」と思っているそうで、Bonoもそれには同意している。
ヒップホップはポップカルチャーと関わるようになり大衆に認知されるようになったが、一方ロックはチャートの
トップに登ることがなくなってきた。U2はKendrick Lamarなどのヒップホップのアーティストとコラボもしているの
でヒップホップが嫌いなわけではなく、ロックが力を失っていくことを悲しんでいるのだろう。 ―例えば海外の若手ラッパーになると、また意識が違いますよね。
自分の苦労とかをラップしてる奴はどの時代にもいるけど、
そこを「俺! 俺!」じゃなくて、「俺みたいな奴がたくさんいるんだ」っていう視点で書いてるから、
聴いてる人の共感も呼ぶし。サビの作り方だったり、
ソングライティングとして最終的な仕上げがしっかり出来ていればね。
ラップだけ/ヴァースだけ「バン!」って生々しく聴かされると、
なんか「あぁ、聴いてほしかったんだなぁ」っていう……。
ただ、やっぱり個人が救われたいってものじゃないと思うんだよね、ラップって。
自分と、自分と同じような悩みとか苦しみを持ってる人も救われるべきだし、
それ以外にもパーソナルな苦しみじゃないけど、
同じ人種だったり民族だっていうことで差別されたり蔑まれてるってことに対して義憤を感じて、
「俺の怒りはこうだけど、みんなもそうだろ?」っていう、ちゃんと商品として仕上がってるんだよね、
向こうの奴らは。日本はまだ骨組みというか、原初の叫びというか。
俺はこういう悩みを持ってるけど、おそらく同じような奴がいっぱいいいて、
みんなこういう悩み苦しみを乗り越えようと日々戦ってるんだろうな……っていうところまで想いを馳せてほしい。
「俺は苦しい〜」「声を聞いてくれ〜」っていうところで終わっちゃうとね。ソングライターとして、
これからもアルバムを出し続ける人間として見ると、ちゃんと曲を形にして、歌として仕上げるってことが必須かなと。 >>68
>>69
これには共感出来んわ
90sのUSラップだってメンヘラ拗らせて共感関係ない自分語りラップしてるの沢山あったし そもそも他人も自分も救いを求める音楽ではないでしょ
ただの老害が昔は良かったしたいだけにしか見えないなあ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています