「ビッグ・ピンク」は、まあまあ良いと思うし、別に駄作があるバンドじゃない
ただ何か「こういうコンセプトだから納得して聴いてください」みたいな「説明感」があるのね
博物館の展示みたいな

同じ方向を向いてても、ヴァン・モリソンみたいに血肉化してないというか
ある種の匿名性を表現するために「ザ・バンド」なんてグループ名にしたのも分かるんだが

スタイル・カウンシルと似てると思うんだよ
スタンスとしては理解できるんだけど、作品世界に移入は出来ない