ソニック・ユースは過小評価されてるぐらいだと思うね
まず「EVOL」が一番わかりやすい
冒頭の「トム・ヴァイオレンス」だけでも志の高さというか、アングラロックの真の王道に目覚めたテンションが感じられる

Sonic Youth - Tom Violence
https://www.youtube.com/watch?v=I3eCdo0oHFI

こっちの「エクスプレスウェイ・トゥ・ユア・スカル」は
あのニール・ヤングが「これまで書かれたロックの中で最も偉大な曲の1つ」とまでサーストン本人に向けて絶賛したもので
ニールとジョイント・ツアーした際の音源は名ライブ盤にもなってる(WELD)
マイ・ブラッディ・バレンタインは、この時期のソニック・ユースに触発されてシューゲイザーになった

Sonic Youth - Expressway To Your Skull
https://www.youtube.com/watch?v=cP4I_kHmC-Q

さらに、その後の「シスター」が更にノイズ芸術を極めた作品で、ある種のプログレと言えるぐらいの完成度の高い構築美を示し
次の「デイドリーム・ネイション」と地続きと言っていい

schizophrenia sonic youth
https://www.youtube.com/watch?v=2kHj3yysRrI

初期の「コンフュージョン・イズ・セックス」も徹底的にノー・ウェーブをやり切っているような凄い作品だし

Sonic Youth - Confusion Is Sex & Kill Yr. Idols (Full Album)
https://www.youtube.com/watch?v=cAmWkWZiZ50

90年代以降の「ウォッシング・マシーン」〜「ソニック・ナース」までは全部傑作なんだが

Sonic Youth - The Diamond Sea
https://www.youtube.com/watch?v=v_4e8Tq-CKQ

個人的に一番好きな曲がこの「ザ・ダイアモンド・シー」で、ここで「EVOL」以降に展開したグランジ路線は終結する