―― 宇多田さんのプロデュースワークはどうでしたか。

小袋 彼女が音楽を作る上で、曲を作る上で大事にしていることがあって。
    僕にはそれが全く大事じゃなかったっていうところがあったんです。

―― 今作でアーティストとしての活動がスタートしたわけですが、心境はいかがですか。   
    
小袋 世界から忘れられたい、誰も知らないところで一人で住みたいなって思うことの方が多くなりましたけどね(苦笑)。