【韓国】 韓国で広がる「インターンシップ」という無償労働の大卒者 1日12時間労働と残業で月3万円 2017/07/15
https://lavender.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1498924962/167
大卒を卒業したが就職も出来ずにいる求職者は90万人以上いるが、大手財閥
企業が無償労働「インターンシップ」という名で、大卒者を1日12時間労働と残業
で長時間労働者として使っている。

いわば「インターンシップ」は無償労働であり最低賃金以下でよく、派遣労働者よ
り格下の扱いでインターンシップは労働条件等も保護されず、企業側が使い勝手
の良い低賃金の使い捨てバイトに過ぎない。

「インターンンシップ」を最低賃金の3割以下で使い、販売なら1日の売り上げ目
標に達しなければ不足分を自腹を切らせる等で借金をさせられるなど労働環境
は最悪だ。

財閥企業で有名大手ホテルでは、従業員140人の内100人がインターンンシップ
大卒者だった。このホテルは正社員10人、非正規30人、インターンンシップ100人
のピラミッド労働構造になっていた。ホテル側は、インターンを正社員と同じシフト
で働かせ、夜勤や残業も強いて月給は30万ウォン(2万8500円)しか払っていな
かった。

この大手ホテルは非正規でも長時間労働しても月給は108万8900ウォン(2万8
500円)にしかならなかった。これは何処も同じで非正規で雇用されただけマシ
だという。

こうした大卒者が無償労働インターンシップで3年間も屈辱的な格下扱いを受け
ながら我慢して、あっちこっちで半年づつ何社も経験して、非正規でも雇用された
ら良いほうだという。

多くは過酷な労働条件と低賃金と長時間労働に疲れて、インターンシップの働き
口すらも放棄している。

財閥企業は多くの失業者を出せば出すほど、このように無償労働者を集められる
ことから、これほど企業にとって好都合な雇用状況はないという。