韓国国防部は3日、韓米首脳会談でドナルド・トランプ米国大統領が取り上げた在韓米軍防衛費分担金増額問題に関して、「合理的な水準」で防衛費分担金が策定できるよう米国側と協議すると明らかにした。 

  文尚均(ムン・サンギュン)国防部報道官はこの日の記者会見で「在韓米軍の韓半島(朝鮮半島)防衛に対する寄与度、韓国の財政能力と韓半島安保状況、在韓米軍の安定的な駐留条件づくりなどを総合的に考慮して、合理的な水準で防衛費分担金が策定できるように協議を進めていく」と伝えた。 

  これに先立ち、トランプ大統領は先月30日(現地時間)、米国で開かれた韓米首脳会談後の共同言論発表で「在韓米軍駐留費用の公正な負担が行われるようにする」としながら「駐留費用の分担はとても重要な要素があり、今後より一層重要になる」と強調した。


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[ⓒ 中央日報日本語版]2017年07月04日 06時38分