韓国の文在寅政権が北朝鮮に対し、軍の当局者同士などの会談を提案したことについて、アメリカのホワイトハウスは強い不快感を示した。

 文政権は北朝鮮に対し、南北の軍事境界線での緊張を高める敵対行為を互いに中止するため、今月21日に軍の当局者による会談を行うことなどを提案した。

 こうした動きに対してホワイトハウスのスパイサー報道官は「北朝鮮と対話する状況にない」と強い不快感を示した。

 スパイサー報道官「トランプ大統領は過去に対話に必要な条件を明確にしているが今の段階ははるかに遠い」

 圧力強化を主張する日米と、対話を重視する韓国の立場の違いが鮮明になった形で、北朝鮮をめぐる国際社会の足並みが乱れる可能性もある。


http://www.news24.jp/articles/2017/07/18/10367246.html
2017年7月18日 12:41