【エンタメよもやま話】北朝鮮ミサイル開発を支える超高級ブランド密輸品 金一族延命の極秘カラクリ[7/24] [無断転載禁止]©2ch.net
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さて、今週ご紹介するエンターテインメントは、またまた世界を騒がせ続けるあの国のお話でございます。
前々回、７月１４日付の本コラム「“貧しい北朝鮮”は大ウソ？ 強気ミサイル発射のワケは…山岳に眠る『１１００兆円』と、あの国の存在」
で、ご説明しましたが、国連をはじめとする国際社会が経済制裁などの強化によって北朝鮮をいわゆる“兵糧攻め”にして、考えを変えさせようとしているにも関わらず、最高権力者、金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党委員長の傍若無人な振る舞いや行動は何一つ変わらず…。
そして、その“強気”の根拠のひとつが、実は、山岳地帯の地下に眠る６兆ドル〜１０兆ドル（約６８０兆円〜１１３２兆円）もの資産価値を有する貴重な鉱物資源にあるという衝撃の事実をお伝えしました。
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一体、貧乏な国なのか富める国なのか、よく分からなくなってくるのですが、いずれにせよ、この国がなぜ、弾道ミサイルや核弾頭をじゃんじゃん作れるのか？。と疑問に思っている人は少なくないと思います。というわけで今回は、再び、その謎の一端に迫りたいと思います。
■なぜか「モンブラン」「グッチ」「ソニー」「ランコム」…ずらり
前々回の原稿を欧米メディアのサイトで見つけた時も驚きましたが、今回、７月１７日付の米ＣＮＮ（電子版）にも大いに驚きました。
独裁者、金委員長の圧政のもと、ほとんどの人民は食うや食わずの日々を過ごしているにも関わらず、何と、首都・平壌（ピョンヤン）には、プレミアムのブレンド・ウイスキーや宝石、香水といったぜいたく品から、ドラム・セットやサックスといった高額な楽器類に至るまで、西側諸国と同じように何でも手に入るエリート層のための秘密の高級百貨店が２軒もあり、ここでの売り上げが弾道ミサイルや核弾頭の製造資金と化している可能性があることが明らかになったのです。
このニュース、長年、北朝鮮の実態を調査し続けている世界的な独立系団体「ＮＫ Ｐｒｏ」が明らかにし、これを前述のＣＮＮが報じたのです。
「ＮＫ Ｐｒｏ」は２０１０年、米東部デラウェア州にある商業都市ウィルミントンで設立され、ここにある本部をはじめ、ソウル、ニューヨーク、ロンドン、東京にスタッフがおり、北朝鮮の動向の調査・分析を続けています。また「ＮＫ Ｎｅｗｓ」というニュースサイトも運営し、外部からはうかがい知れない北朝鮮の実情を逐次、報告しています。
このＮＫ Ｎｅｗｓの７月１７日付の報道や、これを元にした前述のＣＮＮによると、数年前、この高級百貨店を訪れた当時、平壌在住の西側の上級外交官は前述のＣＮＮにこう述懐します。
「現地（北朝鮮）の人々が２０００ドル（約２２万３０００円）以上の買い物をするため、１００ドル紙幣を使っているところを見ましたよ」
そして、この高級百貨店では、各国が北朝鮮に対して行っている経済制裁のリストに入っている商品も多数、扱っているというのです。
国連は北朝鮮に対し、ミサイル技術や軍事用品の使用などを早くから禁止していますが、国際社会の非難を完全無視し、核開発を続ける姿勢を改めさせるため、国連の安全保障理事会では、新たにレーシングカーや真珠、スポーツ用品、高級腕時計といったぜいたく品をこの国に輸出することを禁じました。
ところが前述のＮＫ Ｎｅｗｓがこの１年間の調査結果のまとめの一環として、その存在を公表した平壌の２つの高級百貨店の店内写真を見ると、こうした輸出禁止商品のいくつかが堂々と販売されていることが確認できます。
例えば、ドイツ発祥の高級ブランド「モンブラン」の棚には紳士用のベルトや財布、名刺入れなどが並び、腕時計には４０００ドル（約４４万７０００円）の値札が。
これに対し、現在、モンブラン・ブランドを所有するスイスの装飾品コングロマリット（複合企業体）、リシュモングループは前述のＣＮＮに対し「弊社商品は経済制裁国では扱われていないし、北朝鮮では販売されていない」と断言。さらに「あなたが言及している輸入品は、許可されていない方法での活動で（北朝鮮に）入ってきたか、偽造品、もしくは中古品の可能性がある」と説明しました。
では、こうした本来、北朝鮮に対して輸出が禁止されているぜいたく品や高級品の数々が、なぜ堂々と売られているのでしょうか？。
続きます。
http://www.sankei.com/west/news/170724/wst1707240002-n1.html
2017.7.24 11:00 >>1
続き。
それについて、前述のＣＮＮは、北朝鮮の大使館関係者やエリート層、そして海外の貿易業者が平壌に流入するぜいたく品や高級品のルートになっていると指摘します。
そして、北朝鮮への不法輸入に資金援助した経験を持つ脱北者、キム・グァンジン氏は前述のＣＮＮに対し、最高指導者である金委員長は、自分に賄賂を贈る忠実なエリート層を好んでいることが理由のひとつであると説明します。
なるほど。こうしたぜいたく品や高級品が政権内で賄賂として使われ、威力を発揮しているというわけですね。でも実はもうひとつ、大きな理由があったのです。
グァンジン氏はこう言います。「こうした高級百貨店では、ぜいたく品や高級品を売ることで米ドルや現金を稼ぎ、米ドルはミサイルや核開発といった優先順位の高いプログラムに再分配されているのです。こうしたぜいたく品や高級品の販売は、ミサイルや核開発の進展を助けているのです」
さらにグァンジン氏は、こうした高級百貨店は、金政権の秘密資金を稼ぐ北朝鮮の秘密組織「オフィス３９」が運営していると暴露。「彼らは平壌にあるこの高級百貨店のほか、全ての高級ホテルやサービス産業、つまり、全ての最高のビジネスを支配下に置いているのです」と明かします。
■「数百億円もの収益」上げる「」
グァンジン氏によると、彼らが「オフィス３９」にいくら支払っているかは、はっきりしないということですが、旅行業や金（ゴールド）の取引、エレクトロニクス、そして他産業のオフィス管理ビジネスなどからの“あがり”も彼らに吸い上げられているとのこと。
そして、恐ろしいことに、国際社会が北朝鮮に対して制裁をどんどん強めているにも関わらず「オフィス３９」は近年、逆にどんどん巨大化しており、現在、何と数億ドル、日本円にして数百億円もの収益を上げているというのです。なのでグァンジン氏は、「『オフィス３９』の活動を止めるためのさらなる取り組みが各国で必要になっている」と訴えます。
確かに数百億円あれば、弾道ミサイルや核開発を滞りなく進展させることができますね。
そして、やはりというか何というか、この「オフィス３９」、北朝鮮政府の運営ではなく、北朝鮮の最高指導者であり続ける金一族のファミリー・ビジネスだというのです。グァンジン氏は言います。「『オフィス３９』は金委員長のファミリー・ビジネスで、内閣に属さず、国家統制の影響も受けません」
いやはや。何とも言いようがないのですが、では、こうした秘密の高級百貨店で売られている商品、一体どこから輸入されてくるのでしょう？。
それについて、このＣＮＮや前述のＮＫ Ｎｅｗｓは、シンガポールに拠点を置く「ＯＣＮ （Ｓ） Ｐｔｅ Ｌｔｄ」という企業が「オフィス３９」とつながっていると報道。ＮＫ Ｎｅｗｓを運営する組織「ＮＫ Ｐｒｏ」は、シンガポールに拠点を置く貿易業者（「ＯＣＮ （Ｓ） Ｐｔｅ Ｌｔｄ」のことですね）が北朝鮮の高級百貨店に国連が輸入を禁止しているぜいたく品や高級品を含む大量の物資を持ち込んでいるとリポートしています。
この「ＮＫ Ｎｅｗｓ」は、前述した平壌に２カ所ある秘密の高級百貨店は、地元では「シンガポール・ショップ」という名で知られており、グッチ、シャネル、プラダ、バーバリー、モンブランといった欧米の有名ブランドをはじめ、ソニー、パナソニック、ヤマハ、セイコー、ポッカといった日本製品も。そして薄型テレビやラップトップパソコン、宝石、カメラなどが展示され、ランコムやロレアル、ヴィダル・サスーンの化粧品やヘアケア商品も売られていたといいます。
そして、この２つの高級百貨店は、北朝鮮と「ＯＣＮ （Ｓ） Ｐｔｅ Ｌｔｄ」との合弁事業だと考えられていると明言しています。
前々回の本コラムでもご説明した通り、北朝鮮の最大の貿易国といえば中国なのですが、実は、国連の安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会の専門家パネルや米財務省は、シンガポールやマレーシア、ロシアの企業も、こうした北朝鮮とのヤバイ取引に関与していると警告しています。
続きます。 >>2
続き。
こうした批判を受け、シンガポール政府は２０１０年、新たな規制を発表し、北朝鮮に輸出が禁止されている高級品の種類を大幅に増やしました。
シンガポール外務省の広報担当者は前述のＣＮＮに「わが国は国連の安全保障理事会の決議のもと、真剣にその義務の履行・実施に努めている」と語りましたが、特定の企業や個人に関してはコメントできないと述べました。
ちなみに、このＣＮＮは、北朝鮮への不法輸入に資金援助した経験を持ち、約１０年前に脱北したキム・グァンジン氏がかつてシンガポールに拠点を持っており、２０００年代のはじめ、シンガポールに拠点を置く複数の企業と取り引きしたと話したと報じています。
当然ながら、シンガポールから北朝鮮に向けた貿易のすべてが違法ではありませんが、貿易業者たちは自分たちの存在を大っぴらに語ろうとはしません。
グァンジン氏は前述のＣＮＮにこう話します。
「彼らは北朝鮮と秘密の取引で金儲けしたい。北朝鮮の人々は海外に向けて多くのルートを持っていない。だから彼らは隠されたルートを使って多くの金を稼げるのです」
北朝鮮に弾道ミサイルの発射や核開発を止めさせるには、やはり、さらなる経済的な制裁措置が不可欠なようです。 （岡田敏一）
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【プロフィル】岡田敏一（おかだ・としかず） １９８８年入社。社会部、経済部、京都総局、ロサンゼルス支局長、東京文化部、編集企画室ＳＡＮＫＥＩ ＥＸＰＲＥＳＳ（サンケイエクスプレス）担当を経て大阪文化部編集委員。ロック音楽とハリウッド映画の専門家。
http://www.sankei.com/west/photos/170724/wst1707240002-p1.html
国連とシンガポールが北朝鮮への輸出を禁じている商品について報じる米ＣＮＮ電子版（７月１７日付）
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http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1500020260/
以上です。 国内の富裕層からUドルせしめても、北朝鮮全体として増えねえじゃん。
考えてから記事書けよ。 ミサイル開発を支えているのは在日朝鮮人からのヤミ送金。 >>6
富裕層がどうやってドル稼いでいるのかが気になる。 日本のパチンコマネーが朝鮮総連経由で流れてるだけでしょ 贅沢品が必要なのは、19号の趣味と体制維持の為だろうが。これだから産経は右の朝日と言われる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
