【ソウル聯合ニュース】昨年韓国で1000万人の観客を動員した韓国映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」が9月1日から日本で公開される。

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「新感染 ファイナル・エクスプレス」の日本版ポスター(NEW提供)=(聯合ニュース)

 配給会社のNEWによると、海外約160カ国に販売された同作は昨年7月22日から北米、欧州、南米などで封切られたのに続き、9月1日には日本の44都市、148スクリーンで公開される。

 日本では体感型の「4DX」のほか、左右の壁面までスクリーンとして活用する「スクリーンX」バージョンでも上映される。

 また、ヨン・サンホ監督は8月中旬に日本で行われる現地プロモーションに参加し、ファンと対面する予定だ。

 「新感染 ファイナル・エクスプレス」の日本配給を行うコンテンツパンダの関係者は「約150館におよぶ上映規模は、近ごろ日本で封切られた韓国映画のうち最大級だ」とし、「台湾、香港、フィリピン、マレーシアなど、特にアジア圏での興行が好調だったが、日本での試写会の反応も良かった。日本でも優れた成績を上げることを期待している」と述べた。

 昨年7月20日に韓国で公開され、観客数が1150万人を突破した同作は北米、欧州、南米で5200万ドル(約58億円)以上の興行収入を記録した。フランスの大手映画製作会社ゴーモンが英語でリメイクする予定だ。

 海外の批評家や観客による映画批評サイトの「ロッテン・トマト」では、現在「新鮮度95%」を記録している。

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