アメリカの大手メディアの世論調査で7割近くの人が「北朝鮮との戦争を懸念している」と答えるなど、
アメリカ国民の間で北朝鮮への危機意識が高まっていることが分かりました。

アメリカのFOXテレビが今月に行った世論調査によりますと、「北朝鮮とアメリカとの戦争を懸念している」と答えた人は68%に上りました。
さらに、「北朝鮮による核開発を止めるには武力行使が必要」と回答した人は55%に達し、「外交手段だけで解決できる」と答えた人を大きく上回りました。

ICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射実験など、北朝鮮による挑発が相次いでいることが背景にあるとしています。

また、NBCテレビなどの調査でも「アメリカの差し迫った脅威」として41%の人が「北朝鮮」と答え、
2位の過激派組織「イスラム国」を上回っています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000106286.html