秦の始皇帝は、不老不死を信じて夢見ながら
一方で、自身の王墓も建造していた
巨大な王墓だ。
内心では、死亡した後の事も考えていたわけだろう

始皇帝が人間として評価できるところがあるとしたら
彼は非常な現実主義者だったってこと
不老不死を目指したのも、現在では夢物語だが
当時の人たちには、仙人になって不老不死が得られるってのは、当たり前の事として信じられていた事であり
現実主義者だからこそ、信じていたから。
そのための努力も、彼自身、一生懸命やっていたようだ
仙人になるための修行とかね。