サーチナ2017-07-27 22:12
http://news.searchina.net/id/1640775?page=1

 セブンイレブンやファミリーマートなど、日本の大手コンビニチェーンはすでに中国市場に進出しており、中国の都市部では日本のコンビニの看板を見かけることが増えた。日本人消費者同様、中国人にとってもコンビニは今やなくてはならない存在になりつつある。
 
 だが、日本と中国では消費者のニーズが違うため、同じコンビニでも販売されているものが大きく違っている。そのため、中国人旅行客が日本のコンビニを訪れると、販売されている商品の豊富さに大きな驚きを感じるようだ。
 
 中国メディアの今日頭条は24日、コンビニは日本を訪れたら必ず寄るべき場所だと伝え、日本ならではの美味しい弁当やお菓子、さらには便利なサービスが体験できるほか、疲れたら休憩することもできるのが日本のコンビニだと伝えている。
 
 記事は、日本のコンビニでは飲み物や食べ物はもちろん、化粧品や生活用品も完備されており、なかにはネクタイや靴下、Tシャツ、さらに風邪薬や漢方薬を販売しているコンビニもあると指摘。中国では食べ物、飲み物は売っていても、薬やネクタイなどを販売しているコンビニは少数であるため、確かに中国人にとってみれば日本のコンビニはまさに「なんでも売られている」ように見えるだろう。
 
 さらに、日本のコンビニで販売されている弁当は賞味期限の管理が厳格に行われているため、安心して口に入れることができると指摘。しかも味も美味しく、栄養バランスを考えた弁当も少なくないと紹介し、非常に小さな店内において限られた販売スペースを最大限に活用するために売れ筋だけを品切れのないように販売している日本のコンビニはまさに「日本人にとってのもう1つの家」であると同時に「イノベーションの結晶」であることが分かったと伝えている