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2017/07/29(土) 00:25:36.57ID:CAP_USER台湾周辺で今月、中国軍の軍用機による活動が活発化していることを受けて、台湾の蔡英文総統は28日、南部の空軍基地を急きょ訪問して、警戒を強めていく姿勢を示し、中国側をけん制しました。
台湾周辺では今月13日以降、4回にわたって中国軍の戦闘機や情報収集機などの飛行が確認されていて、このうち今月24日には「H6爆撃機」4機が台湾の南のバシー海峡を西から東に抜けて北上したほか、今月25日には「H6爆撃機」が台湾海峡の中間線の西側を北上しました。
中国軍機が短期間に台湾周辺で飛行を繰り返すのは珍しく、こうした事態を受けて蔡英文総統は28日、中国軍の軍用機の警戒にあたる部隊が所属する台湾南部の空軍基地を急きょ訪問しました。
蔡総統は戦闘機が緊急発進する訓練の様子を視察したあと、兵士たちを激励し、「軍は状況をすべて把握し、適切に対応している。台湾の空を守るのは私たちしかいない」と述べ、中国軍への警戒を強めていく姿勢を示しました。
中国軍機が台湾周辺を飛行する回数は去年より増えていて、台湾の国防部は今後、常態化する可能性があると見ています。
蔡総統としては空軍基地をみずから訪問することで、中国軍をけん制する狙いがあるものと見られます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170728/k10011079131000.html