今週予定されている内閣改造を前に、ジャーナリストの田原総一朗氏が「政治生命をかけた冒険をしないか」と安倍総理に提案し、様々な憶測が飛び交っている。

 7月28日、安倍総理の元に田原氏が訪れた。30分を予定していた総理との会食は1時間に及び、その後取材陣に対して
「総理に近い“ある人物”に話をした。『政治生命をかけた冒険をしないか』と。そうしたら、総理の方から『会いたい』と言ってきた」とコメント。
さらに、「“解散総選挙”ではないのか?」という質問に対しては、「そんな細かい問題じゃない」と具体的な内容は明らかにしなかったものの、
「(総理は冒険を)やるつもりじゃないかな」と前向きであることを示唆した。

――“冒険”とは憲法改正のことか?

田原氏 :2016年9月に安倍総理に会ったときに、「実は憲法改正する必要がなくなった」と僕に言ったんです。
「集団的自衛権の行使を決めたらアメリカは何も言わなくなった。だから憲法改正の必要がない」とこう言った。
だから、「自衛隊を認めるみたいなことをやろうかなと思っている」と。

――電撃的に北朝鮮を訪問するとか、(成果が)見えるようなものではないのか?

田原氏 :そのうち目に見えると思うけどね。

http://news.livedoor.com/article/detail/13411608/

番組では、それ以上口を閉ざし続けている田原氏を直撃したが、「話したら、ぶち壊れてしまうので言わない」。
さらに追及したが、「内閣改造や閣僚人事、解散の話ではない」「外交問題でもない」としか話さなかったが、ヒントをくれた。
それは「日本の政治家で安倍総理しかできないこと」だという。そして「民進党も共産党も、小沢(一郎)さんも反対しない」と語り、
詳細は「安倍さんが行動を起こしたら言ってもいい(が、今は言えない)」と、あくまで詳細を語らなかった。

https://www.j-cast.com/tv/2017/07/31304621.html

ジャーナリストの田原総一朗氏(83)が31日、情報番組「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)に生出演し、
安倍晋三首相(62)に提案した「政治生命を懸けた冒険」について、実現の可能性は「5割近くある」と語った。

 田原氏は実現の時期について、安倍首相の支持率が低下している現状から「来年まで延ばしたら安倍内閣が潰れちゃう」と述べるにとどめ、
具体的な内容については「言ったらブチ壊れちゃう」と明かさなかった。

http://www.sankei.com/politics/news/170731/plt1707310027-n1.html