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▲ レバノン遠征に向かった男子バスケットボールチームの必需品は、ラーメンと即席ごはんだ。
  今回はなんと、300万ウォン相当の非常食糧を購入した。
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韓国の男子バスケットボール代表チームは8月6日、『2017国際バスケットボール連盟(FIBA)
アジアカップ』が開催されるレバノン・ベイルートへ出国した。選手12人とホ・ジェ監督(52歳)、
キム・サンシクコーチ(49歳)、トレーナー、マネージャー、戦力分析員、大韓バスケットボール
協会職員など、計23人で選手団を構えた。これらは主催側が提供するホテルで大会最終日
(8月21日)まで、約2週間滞在する。

最大の問題は食料である。ホテルで毎食ビュッフェ形式で提供するが、選手の食欲に合わない
場合は大変だ。2日に1回試合をしなければいけない為、空腹の状態で2週間保持する事は
できない。このために男女バスケットボール代表チームは、他国で開催される大会では必ず
別途の食料を準備する。

ここで外せないメニューはもちろんラーメンだ。

今回にも同じだ。バスケットボール代表チームのナム・ジョンスマネージャーは、「選手は日本
で開催される大会でない限り、ホテルの食事が口に合わない場合がほとんどだ。そのため
ラーメンと即席ごはんを300万ウォン分購入した。試合時間が食事の時間と合わない場合や
選手が空腹の時、必ずラーメンとごはんを求める」と話した。

これまでバスケットボール代表チームは、大会が開かれる地域の韓人(コリアン)会の協力を
受けてきた。ナムマネージャーは、「昨年のイラン大会の時は、韓人会が大量のプルコギを
作ってくれたおかげで大きいな力になった。今回レバノンでは韓人会の協力を得られない状況だ。
毎日ラーメンだけを食べる事はできない。現地のスーパーで肉を買い、直接チェユクポックム
(豚肉炒め)や飯饌(パンチャン=おかず)を作るつもりだ」と話した。

料理はマネージャーの仕事である。大企業の心強い後援を受けるサッカー代表チームは専門
の料理人を同行するが、バスケットボール代表チームには夢のまた夢である。 ナムマネージャー
は、「今回は各種のヤクナムジャン(たれ)もたくさん買っておいた。選手が練習をしている時間、
私は料理をしなければいけない」と笑った。

ソース:スポーツ東亜(韓国語)
http://sports.news.naver.com/basketball/news/read.nhn?oid=382&;aid=0000584534