文在寅(ムン・ジェイン)大統領が北朝鮮の核とミサイル挑発に対応できる戦力を早急に確保しなければならないと強調した。

文大統領は9日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)でキム・ヨンウ陸軍参謀総長など新任軍首脳部とのあいさつで「軍事対応態勢を早いうちに補完してほしい」と述べた。

また、文大統領は換骨奪胎水準の国防改革が必要だと強調した。文大統領は「自主国防に進む一方で、二度と防衛産業の不正という話が出ないように努力してほしい」と呼びかけた。

最近、問題となった軍最高位級将軍が将兵の人権を侵害したことを言及し「国民が大きな衝撃を受けた」として「軍将兵の人権保護に対しても万全を期してほしい。過去に慣行的にしてきたことももうこれ以上容認されないということを見せる必要がある」と話した。

http://japanese.joins.com/article/199/232199.html