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2017/08/12(土) 09:12:39.71ID:CAP_USER結局、台州市の地元警察の捜査で狂言誘拐であることが分かり、逮捕される事件が起こった。
この大学生は「小さいころから父親が愛してくれていないと思っており、(狂言誘拐で)愛情を確かめたかった」と供述しているというが、ネット上では「一人っ子の小皇帝の甘えであり、わがままだ」などと批判する書き込みが目立っている。
中国メディアによると、狂言誘拐を思いついた主犯格の大学生Aは、自宅に電話をかけたあと、家族にSNSによる画像を送り、犯人役の友人2人に「10万元すぐに払い込まないと、息子を殺すぞ」などと叫ばせて、Aは「お父さん助けて。本当に殺されてしまう」などと犯人グループに暴行されているような様子を演じていたという。
Aの両親はすぐに台州市の警察に電話し、息子の救助を依頼。警察は市内の宿泊施設をしらみつぶしに捜査して、Aらが泊まっているホテルを特定し、部屋に踏み込んだが、もぬけの殻だった。
しかし、荷物や所持品などはそのまま置かれていたことから、他のところに監禁されている恐れもあるとみて、捜査を続けていた。
ところが、夜になって、Aら3人がホテルに戻ってきたことから、3人の身柄を確保、狂言誘拐であることが判明した。Aらは警察の姿をみると、真っ青な顔をして、逃げ出そうとしたが、そのまま警察署に連行されたという。
この誘拐騒ぎで、陝西省のAの実家では、心配のあまり祖母が入院するほどだったが、A自身は「旅行の途中でお金がなくなった。どこかでアルバイトしようと思ったが、雇ってくれるところがなくて、思い余って、狂言誘拐を思いついた。父親の愛情を確かめたかった」などと供述したという。
警察では「実害はなかった」ということで、Aら3人を釈放したという。
だが、ネット上では「今の子供たちは小さいころから甘やかされて、なんでも思い通りになると思っている。このような大学生らが今後、中国の将来を担っていくと思うと、中国の未来は暗い」などとの書き込みがみられている。
https://www.news-postseven.com/archives/20170812_602262.html
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