>「煮塩」は天日塩よりあまり塩辛くなくて栄養もさらに豊富だ。

沖縄の本にも塩専売前の塩が素晴らしいとか言ってるが、それ全部嘘だから。
海水のミネラル全部残すと「にがり」になる分があって塩辛さの中に苦さが強い
同じ位の塩辛さを求めると量が多くなり健康に悪い。腹も壊しやすい。
イオン交換膜方式は塩化マグネシウムなどほとんど残さず質がいい。

ヨーロッパの塩田等で塩を三角錐型に高く積んだり、その後に木の板に載せて放置してから
収穫するのは底の部分に「にがり」の成分を集めてそこを避けて製品化するため。
日本では古来入浜式塩田方式で塩を集め、それを俵に入れて吊るして熟成させた
そうすると空中の水分を吸って塩化マグネシウムや塩化カリウムが先に潮解を起こし
水溶液として滴下し、残りは塩化ナトリウム分の多い甘塩となり調理に良し、漬物に良しの良品になった。