【米中】米国が本気で怒ると中国人の食生活に何が起きるのか 中国は食料安全保障を完全に米国に握られてしまった[8/21] [無断転載禁止]©2ch.net
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1793年、清の乾隆帝は英国から貿易促進のために派遣されたジョージ・マカートニー伯爵に対して、中国は“地大物博”(領土が広く物が豊富)であるから、外国と交易する必要はないと言い放ったそうだ。
そんな中国だが、モータリゼーションが進展する中で国内生産だけでは石油が足りなくなった。現在、約3億トン輸入している。ちなみに、日本の輸入量は約2億トン。
石油の輸入は中国の対外戦略に大きな影響を及ぼしている。中東から中国までの輸送路を確保したい。南シナ海の領有を宣言したりインド洋に進出したりする背景には、石油を安全に運びたいとの思惑がある。
ミャンマーやパキスタンに多額の援助を行って同盟国化しようとしていることも同様の理由である。
大豆の搾りかすが家畜飼料に
そんな中国にとって、石油と同様に海外から大量に輸入するものが現れた。大豆である。現在、中国の大豆輸入量は6000万トンを上回り、世界で交易される大豆の6割にもなっている(図1)。
日本の輸入量は約300万トン、中国の輸入量は食料輸入大国と言われる我が国の20倍にもなっている。
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図1 大豆輸入量の推移(単位:100万トン、出典:FAO)
大豆を絞って大豆油を得るが、その搾りかすである大豆ケークと呼ばれる粉末は家畜のよい飼料になる。大豆は36%ものタンパク質を含む。
トウモロコシのたんぱく質含有量は9%程度だから、家畜へのタンパク質供給を考えた時、大豆6000万トンの輸入はトウモロコシ2億4000万トンの輸入に相当する。中国はまさに大量の家畜飼料を輸入している。
中国人は豚肉を好む。中国で肉と言ったら豚肉を指すが、現在、中国人が食べている豚肉は大豆ケークを使って生産されている。
図2に中国の大豆自給率を示す。中国は国内で大豆を生産しており、1980年代には170万トンもの大豆を輸出したことがあった。しかし、21世紀に入って自給率は急速に低下しており、2013年は16%に過ぎない。
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図2 中国の大豆自給率(FAOデータより筆者計算)
日本では食料安全保障が話題になる。なにかのときに、食料が輸入できなくなったら大変だ。それに備えるために、自給率を向上させるべきである。そんな議論であるが、中国もまさにそのような議論を行うべき時代を迎えている。
食料輸入は政治的理由で途絶する
中国は大豆を主にブラジル、米国、アルゼンチンから輸入している。2013年の輸入量はブラジルからが3180万トン、米国が2220万トン、アルゼンチンが600万トンである。それは太平洋を超えて渡って来る。
食料が輸入できなる事態は、大きく分けて2つ考えられる。1つは生産量の減少。食料が足りなくなればどの国も自国の需要を優先するから、米国やブラジルが中国に大豆を売らなくなる事態も想定される。
しかし、それは杞憂と言えよう。大豆を栽培する畑ではトウモロコシを栽培することができる。農民はより多くの収入が得られる作物を栽培する。現在、米国は1億トン以上のトウモロコシをバイオエタノールの生産のために使用している。
それはトウモロコシや大豆の過剰生産を解消するためである。世界では食料の過剰生産状態が続いている。そのために、食料不足が禁輸につながる事態は考え難い。
食料輸入の途絶を心配しなければならないのは政治的な理由である。戦争になれば、敵対国に食料を売る馬鹿はいない。また戦争に至らないまでも、その前段階において敵対する国に食料を売らないことをちらつかせて、譲歩を迫ることができる。
昨今話題の北朝鮮に対する石油の禁輸がその例である。
中国の対外戦略は思いつきの連続?
このようなことを考えると、中国の対外戦略は混乱していると言わざるを得ない。石油の輸入、つまりエネルギー安全保障を念頭に置いて南シナ海やインド洋に進出したのだが、そのことをもっとも面白く思っていないのが米国だからである。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50829
(>>2以降に続く) (>>1の続き)
中国は対立を深め始めた米国から大量の大豆を輸入している。ブラジルやアルゼンチンからも輸入しているが、それは米国が制海権を有する太平洋を超えて運ばれて来る。南シナ海の制海権だけでは不十分である。中国は食料安全保障を完全に米国に握られてしまった。
米国が本気になって怒れば、中国人は豚肉を食べることができなくなる。それは、一度ぜいたくを覚えた中国人にとって大変な苦痛になろう。もし、そんなことになれば政権への怨嗟の声が国中に満ち溢れることになる。
中国が南シナ海やインド洋で米国との対立を辞さない行動に出るつもりなら、食生活の根本に関わる豚肉の飼料を米国やブラジルに依存するべきではなかった。飼料を完全に自給できる体制を整えてから、米国に喧嘩を売るべきであった。
エネルギーの安全保障を名目に南シナ海やインド洋に進出することによって、食料安全保障を危険にさらしている。マクロな視点から見れば、中国の対外戦略はただの思いつきの連続と言ってよく、そこに整合性を見ることはできない。
“場当たり的“と評されてもしかたがないものである。
川島 博之
東京大学大学院農学生命科学研究科准教授。1953年生まれ。77年東京水産大学卒業、83年東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得のうえ退学(工学博士)。
東京大学生産技術研究所助手、農林水産省農業環境技術研究所主任研究官、ロンドン大学客員研究員などを経て、現職。主な著書に『農民国家 中国の限界』『「食糧危機」をあおってはいけない』『「食糧自給率」の罠』など
(おわり) 一次産業をないがしろにして二次産業に注力しすぎた自業自得でしかない 日本と比べるな、と思ったら書いているのが日本人
敵の分析は必要だね
豚肉が食べられなくなると人民蜂起を起こすのね 人間としての寿命を全うするか イナゴと化し目の前にある食物を食い尽くすのか 中国の農産物➡毒物
元は普通の物でも、中国フィルターを通すと、
すべてゴミと化す。
鰻だって中国で養殖しなければ、
食べられる鰻に育つのに…… 大豆10年前と比べてくそ高いんだよ。。中国のせいなんだけど。 中国の王朝はどんなに頑張っても
腐敗政治で250年くらいしか維持できない
この250年単位をぶつ切りに中国の歴史は続いている 常々、不思議に思うのだが、シナの金儲けの源泉は何なのだろう。なぜそんなに億万長者がいるのだろうかと。
これって13億人の壮大なネズミ講みたいな資本主義なんだ。 >米国が本気になって怒れば、中国人は豚肉を食べることができなくなる
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中華人民共和国 は終わっている 別にいいだろ
選挙もないんだし
まだ人間じゃないんだから 穀物禁輸ってアメリカは昔ソ連にやったことあるけど
カナダとオーストラリアがうれしがっただけだった
アラブが石油禁輸したときは産油国が世界に分散しただけだったし
近い例じゃレアアースの件がある
禁輸ってのはだいたいやった方が痛い目見る
だから二度やったって例はない 心配ない
中国は十億超の両脚羊を保有している食肉大国 >>3
アホらしい。
二次産業で稼いだ金は、他国の一次産品を買うことができる。
アメリカが売らなきゃ南米でもロシアでもヨーロッパでもどこでも中国に売るさ。
中国は世界最大のドル資産保有国だから、ドルは確実に手に入るからな。
トランプがヨーロッパに中国には売るなとか言っても誰もいうことは聞かない。 >>7
ちなみに蝗害を起こすバッタは特別な種類ではなく、普通のバッタが
過密状態で成長することによってよく跳び、よく飛べる形になって
大移動→大量被害をもたらす。 >>22
>アメリカが売らなきゃ南米でもロシアでもヨーロッパでもどこでも中国に売るさ。
少量だったらどこででも調達できるけどなー 自由主義経済圏で政治が食料輸出を止めることは
できないでしょ
売るためにせっかく作った作物を売るななんて
売って現金にしなきゃ生活なりたたないから
政権支持率が下がるでしょ
それよりは輸出関税をあげるとかのほうが
現実的かもね 穀物メジャーを敵に回せばどこも勝てない。
米倉の住友はモンサントとつるんでるし丸紅は第4位のガビロンを買収した。
支那も日本を敵に回せば食い物がなくなるぞ。 そもそもアメと中が経済封鎖まがいのことを始めてたら、
中国が保有してるドルの価値がめちゃくちゃ下がる。
したがって中国が他国から調達できる大豆の量も減る。
>>26
国が買い上げるんじゃないかな。流通とか中間に関わる商売の
邪魔もできないから、農家から直接ではなく中国に輸出する
一歩手前のところまで行ったあたりで購入?
港湾関係に届かない位置でやるだろうから船舶系はダメージ
受けそう。 中国に売らない場合、各国の大量の穀物はどう処理されるのだろう 重金属汚染で農村の耕作放棄地が増えて農民が流民化都市に流入してるまで情報入れないと輸入増加の意味が分からんやんw >>1 それだけとちゃうで〜
海洋ルートによる石油の輸入依存度も高い。
【マラッカジレンマ】
マラッカ海峡において中国が抱える潜在的な脆弱性のことで、
輸入原油全体の8割が通過する最重要チョークポイントの
マラッカ海峡の安全保障を米軍に依存しているという現実を指す。
中国政府も、この脆弱性を公式に認めており、マラッカ海峡を封鎖
された場合に備えて、物流対策としてエネルギー輸送ルートの多様
化を図ることや、中東から中国に至るシーレーンに拠点を整備する
(「真珠の首飾り」戦略)ことを目指して活動を始めている。
ゆえに、中国は、権益に関わる海洋を支配(制空・制海)したいし、
米軍を追い出したいわけだ〜 ただし、軍対軍ではなく、民間漁船など
あらゆる手段を講じる。これを「超限戦」という。
またこの中国の戦略を「接近阻止・領域拒否戦略」という。
マラッカ海峡を封鎖すれば、中国は即死!! >>30 穀物を野菜と同列に扱わなかった理由は数年間備蓄出来るから
中華人民共和国 がどこかと戦争をはじめたら、当然、様々な国々が備蓄を開始する
備蓄穀物と穀物加工品が増えた時、食糧輸入国は壊滅的なダメージを受けて終焉 >>22
ドルは無いよ。
中国は世界最大のドル資産国では無い。
>>1の記事は間違っている。
食料生産なんかより中国の外貨準備高の急減の方が遥かに問題だよ。
現在は外貨制限が始まっている状況。
明らかにドルが枯渇しつつ有る。
金が無くなれば政府が輸出許可していても民間企業は輸出しなくなる。
アメリカもブラジルも他国も輸出しなくなる。
金を払って貰えないのに売る奴はいない。 ナショジオ に載ってたサメの乱獲。稀少なサメでも関係なく数千匹が逃げた中国船に保管されていた。
地球に不要な中国人なのに、地球を壊す行為ばかりで、中国人を本当に絶滅させないと他の人類が死滅するわ
中国の不良食品で中国人が滅亡する様にしなきゃね >>36
追加
ドル枯渇の意味で言えば食料輸出禁止などより、中国製品の輸入禁止の方が遥かにダメージが大きい。
米中貿易は36兆の中国の貿易黒字。
コレが無くなれば穀物どころか石油を購入する事も出来なくなる。
そしてトランプは対中貿易黒字削減を標榜している。
スーパー301条も準備している様子だから一波乱は有るだろうね。 >>1
いや元々、欧米の経済植民地だし。
キンペーは国民にそれを隠してる売国奴じゃん。 インドが米、小麦を輸入し始めた時
世界は大きな変革を強いられるだろう
南米諸国の耕作面積だって、どんどん減っているからね >>35
生産量と食糧備蓄を増やしているようだが、抱えている人口が多すぎるから、アメリカに食糧封鎖されたら長く持たないかもしれないな
頼みの綱は穀倉地帯を抱えているロシアか 毛沢東主義に回帰して農村中心の社会に戻れ
竹のカーテンを張り巡らせろ
そうすれば米帝の尻に敷かれなくて済むぞw 今ごろ気が付いたのか
数年前から言ってるぞw
豚も米も食えないから人を食わせる
そう追い詰めてやるよ>支那豚 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています