中国科学技術発展戦略研究院が18日に北京で発表した「国家革新指数報告2016?2017年」によると、世界の革新(イノベーション)をめぐる局面は基本的に安定し、中国の国別革新指数ランキングはベルギーを抜いて、17位に上昇し、第2集団のトップの位置につけた。

中国は上位20位以内に入った唯一の発展途上国だった。「人民日報海外版」が伝えた。

国家革新指数の評価結果を比較分析してわかることは、総合指数ランキング上位15位には主に欧米の発達したエコノミーが並び、いずれも広く認められた革新国家ばかりだった。

エリア別にみると米大陸が1カ国、アジアが4カ国、欧州が10カ国。16〜30位は第2集団で、各国間で最も激しい競争が繰り広げられた。31〜40位が第3集団。報告によると、中国の国別革新指数ランキングは2000年は38位で、今回は17位に躍進した。

(提供/人民網日本語版・編集KS)

http://www.recordchina.co.jp/b188031-s10-c30.html