◆鳥取空港

台湾の遠東航空が11月、台北桃園空港と鳥取砂丘コナン空港(鳥取市)を結ぶチャーター便を運航する。

同社の営業責任者の汪祥龍(ワン・シャン・ロン)・経理が18日、県庁に平井伸治知事を訪問し、運航について懇談した。

旅客は全員ツアー客で、到着便は11月10日、18日、26日に運航。

鳥取砂丘や水木しげるロードなどを観光し、県内で2泊した後、島根県、山口県でそれぞれ1泊し、山口県の山口宇部空港から帰国する。

山口県から入り、逆行程をたどって鳥取空港から帰国する出発便も同月10日、18日、26日に運航される。到着便の初便の定員は160人で、既に満席だという。

汪経理は「これからの季節は大山の紅葉も美しい。今後の運航にもつなげたい」と話した。

平井知事も「中国各県が台湾との交流でにぎわうように、ぜひ成功させたい」と応じた。(鈴木峻)

http://www.asahi.com/articles/CMTW1708213200001.html