>>1の続き)

にもかかわらず対話の力を失っていく現実が残念でならない。核開発完遂のために、政権の強化のために挑発を続ける金正恩委員長の策略にまた落ちる可能性があるという現実に胸が痛む。

韓半島の平和繁栄、自由と民主、人権と福祉の実現のための対話努力は揺れることなく持続しなければいけない。

国際社会と手を握り強力な対北朝鮮制裁を続けると同時に、相手が握るかどうかに関係なく常にもう一つの手を差し出していることが、厳然たる現実でも燦然と光る我々の誠意であり力だ。

ソン・ギウン/統一研究院院長

(おわり)