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2017/08/22(火) 11:09:27.13ID:CAP_USERまた、「汚染された卵を一日中食べる、または一度にたくさん食べる場合（急性毒性）は、1－2歳は24個、3－6歳は37個、成人（20－64歳）は126個まで摂取しても大丈夫だ」と説明した。
食品医薬品安全処のチェ・ソンラク次長は「卵を最も多く食べる人の上位2.5％（各年齢帯2－3個）が、殺虫剤成分検出が最多の卵を摂取するという最悪の条件下でも、フィプロニルなど殺虫剤成分5種が含まれる卵は健康に大きな心配がないことを確認した」と話した。
現実的に見て、「殺虫剤タマゴ」に健康上の問題はないということだ。
同日の政府発表は、韓国全土が「エッグ・フォビア（Eggphobia＝卵恐怖症）」に見舞われてから1週間にして行われた。その間、国民は大変心配した。飲食店では「ビビンバやのり巻きの卵を抜いてくれ」という注文が相次ぎ、学校給食のメニューからは卵が消えた。
これは、食品当局が自ら招いた事態だ。「殺虫剤タマゴ」の調査結果が出る前に「国産卵は安心してお召し上がりなさい」（食品医薬品安全処リュ・ヨン処長）、「今（18日）から出荷された卵は安全だ」（農林畜産食品部の金瑛録〈キム・ヨンロク〉長官）と発表したが、再検査・追加検査を通じて「殺虫剤タマゴ」が相次いで発見された。
間違った情報伝達が卵恐怖症をさらに広めたことになる。
タイミングも逃した。ある毒物関連専門家は「殺虫剤成分の濃度調査が一段落した日（18日）に『毎日卵を2.6個食べても大丈夫』という分析を出すこともできた。そしてすぐに国民に知らせ、安心させるべきだった」と批判した。
100％安全な食品は実質的にはないのが現実だ。水道水は塩素消毒などの結果として発がん性物質が微量ながらも検出され、農水畜産物からは抗生物質など各種有害物質が検出される。
ソウル大学のクォン・フンジョン教授（韓国毒性学会会長）は「危険物質が単に存在するという事実だけで心配する必要はない。（危険物質を）どのくらい食べたのかが重要だ」と語った。
一方、文在寅（ムン・ジェイン）大統領は同日、「殺虫剤入り卵問題で国民の皆さんに対して非常に恐縮している」と謝罪した。
金成謨（キム・ソンモ）記者
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