【中国】法律ロボットが弁護士に代わる? 1日1万回の相談に応じる[8/22] [無断転載禁止]©2ch.net
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弁護士は1日に20件の相談に応じるが、ロボットは1万件をこなすことができる。弁護士は10字ほどで回答するが、ロボットは1000字で回答できる。弁護士は空いた時間に相談に応じるが、ロボットは1分で対応できる。
8月20日、雲南省昆明市司法局と律品匯科技(北京)有限公司が共同開発した「法律ロボット」、昆明市公共法律サービスインテリジェンスプラットフォームが発表された。
このシステムは4月に昆明市に試験導入されてから、1万人以上に全面的な法律サービスを提供している。統計によると、法律相談サイトで「法律ロボット」が回答する質問の件数、質、評価は本物の弁護士を上回っている。多くの法律相談サイトで、1位の弁護士はロボットである。
24時間休まず対応し、完全無料で真面目な法律界の「AlphaGo」は、法律業界を覆し、本物の弁護士の代わりになるのだろうか。
ベテラン弁護士が「法律ロボット」を開発
このロボットを開発した武侠氏は、20年の経験を持つ弁護士である。
「長年の弁護士業務で、訴訟を起こす人が増えていると感じた。中国の弁護士の数は限られているが、一般人による法律サービスのニーズは増えている。弁護士費用が高く、多くの人が弁護士に依頼できない状況である」と武侠氏は話す。
統計したところ、多くの人が高額の弁護士費用を支払えず、訴訟の80%が弁護士に依頼していないという。
それだけでなく、都市部と農村部の格差により、法律サービスの資源は大都市に集中し、中小都市、特に農村部は法律サービスの能力が低く、庶民は質の高いサービスを受けられない。
これを受け、武侠氏は3年前にスマート法律相談システムの開発チームを結成した。
今年4月、法律相談、法律支援、仲裁、公証などの行政サービスを一体としたシステムが昆明市に試験導入され、これまでに53万人が利用した。電話調査によると、利用者の80%以上が報告の専門度と実用性に満足し、91%以上が「助かった」と回答している。
インターネットさえ繋がれば、都市部・農村部、お金があるかないかにかかわらず、パソコンか携帯電話でこの公共法律サービスを無料で利用できるという。
「法律ロボット」はどのように業務を行うか
「法律ロボット」のプログラムを知るため、中国青年報・中青在線の記者は携帯電話を使って体験してみた。ロボットが提供する法律相談サービスは離婚、金銭の貸し借り、労働、交通事故、労災、相続である。記者は労働の問題について相談した。
ロボットは「男性か女性か」、「誰ともめているか」、「以下のどのような問題について相談したいか」などを質問し、1つずつ答えていく。数分後、記者は法律意見書を受け取った。
この法律意見書には裁判所の判断、当事者が支持される確率、権利維持、行動のアドバイス、使用できる起訴状や証拠書類、関連の法律、司法解説、部門の規則などが細かく記されている。
また、ロボットは参考にできる類似のケースも提供した。いくつかのケースを閲覧すれば裁判所がどのように判決するかが大体わかり、ロボットが分析した裁判所の判決結果をもとに訴訟を起こすかどうかを決める。
武侠氏によると、このシステムは「人工知能に基づく法律ロジックデータ処理システム」という名称で、法律法規バンク、裁判所ケースバンク、全国の経験豊富な弁護士、裁判官の知識と経験などの情報が入っている。ロボットが記者に出した法律意見書は、数千件の判決ケースをもとに算出したものである。
面白いことに、ロボットには経験蓄積機能があり、処理レベルが次第に上がり、もっと賢くなるという。
武侠氏によると、最初は若手弁護士のレベルだったが、3カ月後にベテラン弁護士にレベルアップした。多くの弁護士がロボットの法律意見書を高く評価している。
法律相談をロボットに任せたら、弁護士は何をするのか
http://japanese.china.org.cn/life/2017-08/22/content_50002638.htm
(>>2以降に続く) (>>1の続き)
昆明市弁護士協会の趙耀会長は、「弁護士は伝統かつ厳粛な業界であり、知識と経験が利益になる。弁護士の普段の仕事は法律相談、案件処理、文書チェック、交渉、法律分析、事実調査、文書起草、出廷などで、これらは人が1つずつ行わなければいけない」と話す。
また、公共法律サービスは司法に携わる人の責任だが、コストが高く利益が少なく、多くの弁護士が法律支援やコミュニティサービスなどの公共法律サービスに消極的である。
趙耀氏は、「法律ロボット」は弁護士を繁雑な作業から解放するものだと見ている。法律意見書を1部書くのに弁護士は3日かかり、料金は3000元だが、「法律ロボット」は3分しかかからず、無料である。
「ベテラン弁護士である武侠氏が法律ロボットを開発したのは弁護士の代わりになってもらうためではなく、弁護士を強くするためである」と趙耀氏。
人工知能はしっかりとまとめられた法律意見書を素早く出すことができるが、案件によって発生状況が異なり、どれほどのデータがあっても全ての案件に対応することはできない。
そのため、ロボットに足りない部分を弁護士の知恵で埋める必要がある。弁護士はロボットの報告をもとに、回答することができる。
趙耀氏は、「弁護士に最も必要なのは案のもととなるものである。公共法律サービスは弁護士にそれを提供する。弁護士は人工知能によって作業効率を高め、自分の専門技術と知識を向上させる時間ができ、より多くの人に対応できる。法律相談はロボットが行い、複雑なことは弁護士が行う」と話した。
昆明市司法局の孫躍文局長は、公共サービスを受けることは庶民の基本的権利であり、公共サービスを提供することは政府の基本的な職責であり、公共法律サービスのプラットフォームを構築することは政府が人民に提供する法律サービスの保障だと考えている。
「ロボットと弁護士が協力すれば、法律サービスの質を大幅に向上させ、庶民に正確、迅速、有効な公共法律サービスを提供できる」と孫躍文局長は話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月22日
(おわり) 日本も弁護士と裁判官は全部ロボットでいいだろ
法律と過去の判例参照して処理してるだけなんだから 弁護士や内科医の仕事は近い将来、AIに委ねられる事になりそうだな
記憶や知識だけが頼りの職業は、AIがもっとも有利な分野だからね
そうなると人間では、どうあっても太刀打ちできない 共産党の実力者に頼べばひっくり返る法律に何の意味があるのか。 日本の裁判も大半がAIで代替できる
損害賠償の相場も慰謝料の相場も証拠能力の判定もほぼ機械的に処理されてるために
もはや人間の挟む余地が無い
弁護士の相談料も複雑な訴訟手続きも糞長い裁判日程も裁判官の要らない
ボタン一つで1分でPCモニターに判決を出せる
しかも1万件も同時に 相談者「中国政府に土地を取られました、返してほしい」
ロボット「無理ですね、あきらめてください」
となるのだろうなあ。 法律トラブルといっても、よくある形式的な問題はロボットの方がいいだろうね。
弁護士もつまらない仕事をしないで済むし。 >>12
弁護士余りの時代で多くはつまらない仕事で食いついないでるのにw 「党の指導に従え」って答えるだけだろ。
マンション出来ると党員の指導員詰め所用に1室要求が来るってNHKで
やってた。 >>1
共産党的には有罪とか、心証的に有罪とか無くなるな Webサイトで十分なのに
わざわざロボットにするということは
質問者を特定することが目的なのかな 南朝鮮ではAI化できそうに無いな…
その時の国民感情でコロコロ変わるから >>18
そういう意味では、革命ごとに前政権を否定して北中国も無理だろう。 以前から思っていたことが遂に出て来た、大体裁判って時間が掛かりすぎる、要は膨大
な法律の適用と今までの判例が主なフアクターだとすれば結審まで何年も費やすなんて
おかしい。AIに任すべきだと思うが違うだろうか? >>3
ロボットが現地行って、誰も気づかなかった時計の遅れとか見つけて、そこから弁論作ってやってくれればな。
今のAIはフレーム超えた話は無理なんだな。 >>24
違うね。
そもそもなんで時間がかかるのかわからないというか想像できないお前が裁判の制度論じるなんてとても無理だ。 共産党幹部に殴られたから相談したら自分が捕まったでごさる。 AIにとっちゃ法律だってまだまだ曖昧な文章だろ
厳密な判断が要求される裁判官は無理でも類似の事例でアドバイスする弁護士なら十分なんだろうな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています