【国防】尖閣領空で中国ドローン撃墜する日 海保に白羽の矢が立ったワケ、自衛隊との垣根消える?[8/23] [無断転載禁止]©2ch.net
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中国による尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での一方的な海洋進出と挑発が止まらない。新たな手段も繰り出し、小型無人機「ドローン」を使った領空侵犯はその象徴だ。
小型のドローンとはいえ主権の侵害を放置すれば、中国はさらに挑発をエスカレートさせる恐れが強く、手をこまねいているわけにはいかない。撃墜もいとわない強い姿勢が求められ、白羽の矢が立ったのは自衛隊ではなく海上保安庁だった。(社会部編集委員 半沢尚久)
5月にドローン
ドローンによる領空侵犯は5月に起きた。
尖閣諸島の魚釣島の西北西約14キロの領海内で中国海警局の船の船首付近でドローンが飛行しているのを海保の巡視船が確認した。海警局の船は領海に侵入しており、その上空でのドローンの飛行は領空侵犯に当たる。
海保から連絡を受けた航空自衛隊はF15戦闘機やE2C早期警戒機などを緊急発進(スクランブル)させたが、ドローンは5分弱で海警局の船に戻ったとみられている。
空自がスクランブルで出動したのは、現状では領空侵犯や領空接近に対処するのは空自だけに与えられた任務だからだ。
ただ、ドローンに対するスクランブルについて空自幹部は「広大な領空でハエを追うようなものだ」と指摘する。小型のドローンはF15などのレーダーに映らず、パイロットも目視できないためだ。
そのためスクランブルは有効な対処とはいえないが、かといって領空侵犯を黙認しているわけにもいかない。中国が頻繁にドローンによる領空侵犯を繰り返せば、空自はただ疲弊することになりかねない。
電波妨害装置で撃退
そこで政府はドローンへの対処策として、海保の巡視船に電波妨害装置を搭載し、ドローンの飛行を阻止する検討に入った。
ドローンは電波で遠隔操作されるため、その電波を妨害することで飛行を不能にする。海保の巡視船は尖閣周辺を航行する中国海警局の船を常時監視しており、船からドローンが飛行すれば即座に対処できる利点が大きい。
いわば目の前を飛ぶハエに海保の巡視船が電波妨害という殺虫剤をまき、撃退するわけだ。電波妨害装置は一式につき数億円で配備できるとされ、実効的な対処を期待できる。
この対処策は空自が担ってきた対領空侵犯措置を海保が補完するものと位置づけられる。
さらに、空自と海保の垣根を取り払う契機となるかもしれない。
実は、空自は10年以上前から海保に、ある提案をしてきた。その提案とは、海保の巡視船に対空警戒レーダーを搭載し、領空に接近してくる航空機を監視する役割を担ってもらうことだ。
巡視船に対空レーダー
現状では領空に接近してくる航空機を監視するのは空自の地上レーダーだ。ただ、水平線より遠方の航空機は探知できないため、E2C早期警戒機も監視飛行に当たっている。
一方、海保の巡視船は尖閣周辺など常に中国との最前線に展開している。前方展開の利点を生かして巡視船に対空警戒レーダーを搭載し、その情報を空自に伝達するシステムを導入すれば、E2Cの負担は大幅に軽減できる。
こうした措置を可能とする法的根拠として、海上保安庁法を改正し、領空の治安を維持するための警察権の行使として必要な措置を取ることができる規定を設けることが必要とされる。
しかし、巡視船への対空警戒レーダー搭載が10年以上たっても実現していないことを踏まえ、空自OBはこう証言する。
「海保は自衛隊の運用と一線を画すことに固執しているフシがある」
自衛隊と警察の間の権限と縄張りをめぐる争いは有名だが、自衛隊と海保にも別の構図で争いが存在するというわけだが、百害あって一利なしといえる。
5月以降、中国のドローンを使った挑発は起きていないが、いつ活発化させてもおかしくない。空自幹部はドローンに続く新たな挑発として、「海警局の船からヘリコプターを頻繁に離着陸させ、領空侵犯を繰り返すのでは」とも警戒する。
そのとき空自と海保はどう対処するのか。後手を踏まないためには両者が垣根を取り払い、融合を進めていくことが待ったなしの課題だ。
http://www.sankei.com/premium/news/170823/prm1708230001-n1.html
(>>2以降に続く) (>>1の続き)
海上保安庁 昭和23年5月に発足した国土交通省の外局。かじ取り役を担う本庁(東京都)のほか、担当海域ごとに全国11カ所の管区海上保安本部がある。
各保安本部には治安確保などの現場業務に当たる海上保安部や保安署を配置している。平成29年度の予算額は過去最大規模の2106億円で全体の定員は1万3744人。巡視船艇など455隻と航空機74機を保有している。
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域は第11管区海上保安本部(那覇市)が担当し、大型巡視船14隻相当の専従体制を中心に領海を警備している。
http://www.sankei.com/images/news/170823/prm1708230001-p1.jpg
中国側が飛ばしたとみられる小型無人機「ドローン」(丸内)=5月18日、沖縄・尖閣諸島周辺海域(海上保安庁提供)
http://www.sankei.com/images/news/170823/prm1708230001-p2.jpg
http://www.sankei.com/images/news/170823/prm1708230001-p3.jpg
(おわり) >いわば目の前を飛ぶハエに海保の巡視船が電波妨害という殺虫剤をまき、撃退するわけだ。
いわば中国は 『ハエの王』 機銃撃ちまくってやれば良い
どうせ落とすなら一緒だろ 国をあげて尖閣諸島の埋立地をするべき
軍事施設とか観光施設を増やして中国に口実を与えるな 撃墜では芸がないだろ
ハッキングして母艦に突っ込ませろよ >>6
中国は核持ってるけどインドとも小競り合いしてるからあんま意味ないんじゃね? 小手先のことはやめろ
尖閣に施設を作って公務員、自衛隊を常駐させろよ
韓国が竹島で警備員常駐させてんだろ 支那に配慮して尖閣整備をしない日本政府が一番悪い
尖閣基金を一体どうする気なんだ? ウクライナはドローンと焼夷手榴弾の組み合わせで武器庫大爆発
案外馬鹿にできない 領海内なら国内法が適応出来るんだから飛行許可を取ってないドローンは海保が捕獲できるよね?
>自衛隊との垣根消える?
バカだね
海保の存在意義は「軍じゃない」ってこと。
だから海保の行動は警察と同じく行政活動に過ぎない。
自衛隊がやっちゃったら軍事行動ということになる。
>>21
バカではない
各国でも海上保安庁に該当する組織はあって基本的に警察組織だが、同時に国家の軍事力の一部として見なされているものだよ レーダーサイト等へのジャミング電波妨害は一般的だが、泥ーンも
遠隔操作の指令電波を上手く妨害、墜落させる事が簡単なのかな
まあ1発あたりの値段も高い対空ミサイルを撃つよりは安あがりだろうけども >>25
ドローンにミサイルはねえだろw
電波妨害でノーコンになっても自律航法で戻ってくる位はできそうだけどなあ。
そしたら機銃くらいしか対処法が無いのと違うかな。 >>1
発足のあれこれあるけど、仲悪いよな。
海保と自衛隊。
もうちょっとなんとかならない?
まあ縦割り阻害ったら、自衛隊の三軍統一運用ですら怪しいんだけど。 自衛隊、警察、消防、海上保安庁巡視艇たち、みんな仲良く働くように。 >>28
一同「鬼畜財務省!星がりません勝つまでは!」 >>26
近年北朝鮮問題も絡んでか、北朝鮮国境にかなり近い中国領空に
米軍が遠隔操作無人偵察機を頻繁に飛ばした。中国側が機関砲もまともに
当るものが無く、結局北京防衛の部隊から対空ミサイル部隊を
引っ張り出して発射。何とか撃墜したよ。まあ小型ドローンとは言えないけれども >>26
機銃でも無理すぎw
エアバースト弾でもなけりゃあんなの当てるのは大変だぞ
巡視船から数十メートル離れてる奴が相手じゃ無いんだから相手は数Kmも離れたところで飛ばしててんだから >>26
1mも無い標的だで
目視で照準出来る距離でも当てるのは至難の技
アメリカのマシンガン祭りで軍用ドローンに似たようなラジコン飛ばして遊んでるけど
何十人で撃ちまくってようやく誰かのが当たる感じ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています