0001ねこ名無し ★@無断転載は禁止
2017/08/23(水) 09:07:19.76ID:CAP_USER上海の法律事務所に勤務する友人の日本人女性が中国の無料通信アプリ「微信」に、倒れた際にできた足の傷の画像とともにこう書き込んだ。
だが、出前バイクの運転手はすぐに逃走。警察も呼んだが、結局なんの捜査も補償もなく、女性は「当て逃げ被害者」になった。
食事や飲み物をオフィスなどからスマホで注文すると、さまざまな店のメニューを安い配達料ですぐ出前してくれるサービスが人気だ。だが、ライバルを出し抜こうと出前のスピード競争が過熱。交通ルール無視の大暴走を招いている。
走行音の小さな宅配の電動バイクが車道の逆走のみならず、歩道で歩行者のすぐ脇を猛スピードで走り抜けていく。街中を歩いていて、身の危険を感じた経験も一度や二度ではない。
それどころか四川省成都では先月、集合住宅の管理人数人に立ち入り手続きをめぐって怒鳴られた出前バイクの運転手が逆ギレ。スマホで仲間を100人以上も集めて、管理人を暴行する大乱闘まで起こした。
IT(情報技術)を駆使した最先端サービスもこの国では形無し。「謝罪すら受けられない」と、当て逃げされた女性は今も怒りが収まらない。(河崎真澄)
http://www.sankei.com/column/news/170823/clm1708230004-n1.html