今年の韓国の観光収支が過去最大規模の赤字になる見込みだ。

韓国観光公社の「複合危機克服のための国内外支社テレビ会議資料」によると、今年の訪韓外来観光客数は前年(1724万人)比468万人(27%)減の1256万人と予想された。

一方、今年1−7月の韓国人の出国者数は前年に比べ230万人(18%)増え、10月の長期連休などを考慮すると年間で前年比423万人増の2661万人に達すると予想される。

これを受け、今年の観光収支の赤字幅は過去最大の150億ドルになると推定されると、観光公社は伝えた。これまでの過去最大の観光収支赤字は2007年の108億ドル。

韓国観光公社の関係者は「韓国人の出国者が外国人の入国者の倍を超える状況が2007年以来10年ぶりに再現されることが確実視される」とし

「同じ2倍でも2007年当時は出・入国者の差が690万人ほどだったのに対し、今年はその差が約1400万人と倍以上であり、非常に深刻な水準」と診断した。

http://japanese.joins.com/article/641/232641.html